どうする家康第13話のネタバレ感想!上洛して京都へ!

どうする家康第13話のネタバレ感想を書いています。徳川家康が上洛して足利義昭に会うシーンがとても衝撃的でしたね。今回はお市の方との久々の再会や茶屋四郎次郎に金平糖を買わせたり、せっかく買った金平糖をお市の方ににやったり、将軍の足利義昭に取り上げられたり、また、明智光秀や織田信長も登場したりと、目まぐるしい展開がありました。お市の方とのシーンではホッとできるものもありましたが、なんだか次回は、不穏な要素が出てきそうで心配ですね〜!

目次

どうする家康第13話のネタバレ感想

どうする家康の前回(12話)のあらすじ

武田信玄と密約を交わした家康は、遠江攻めを続けます。一方、掛川城に籠城し、来る徳川軍を迎え撃つ今川氏真。家康と氏真。幼い頃より、兄弟のようにして育った二人は、それぞれの思いを胸に戦い続けます。戦いは、数ヶ月に及びますが、徐々に徳川勢が優勢に。覚悟を決めた氏真は、妻の糸や侍女たちを城の隠し通路から逃がし、辞世の和歌を遺し、自害しようとします。その時、家康たちが現れ、氏真と家康は、一騎打ちへ。激しく刃を交える二人ですが、勝利の軍配は家康に上がります。そして、再度、氏真は自害しようとしますが、それを止めたのは、糸の言葉でした。彼女は、桶狭間の戦いに赴く前に、在りし日の今川義元から氏真のことを認めていることを聞いていました。実の息子である自分よりも家康の方を父は愛していたのではないかと、ずっと悩み続けていた氏算でしたが、糸の言葉によって父の思いを初めて知ります。そして、彼は、糸の実家である北条へ逃れることを決意し、掛川城を後にするのでした。

どうする家康第13話のネタバレ(感動したシーン)

京の都で、お市の方と再会した家康。お市の隣にいた侍女の腕の中には、お市と浅井長政の長女である茶々がいます。幸せそうなお市の姿に家康も安堵します。そして、彼は、茶屋四郎次郎が苦心して手に入れた金平糖を一粒、お市に分けてあげるのです。時は、1570年。お市の方の人生の中で、幸せだった頃の話です。彼女に振りかける、これから先の未来を知っているだけに、彼女の束の間の幸せと、それを優しく見守る家康の様子に心打たれました。

家康が手に入れてもらった高価な南蛮菓子を再会した市に分けていましたが、さらに市が侍女に日ごろを労い譲っていたのがなんとも微笑ましかったです。家康も市も優しくて好感が持てました。人を惹きつける魅力は強さだけでなく日ごろの行いや想いだと改めて感じます。あと上洛して浅井長政の家臣とケンカをしてしまった平八郎の理由が、家康を侮辱されたからだったのが健気で良かったです。また家臣同士のもめ事知った信長に呼び出された家康を長政がかばってくれたのも男気を感じました。

どうする家康第13話のネタバレ(気になるシーン)

室町幕府15代将軍足利義昭に目通りが叶い、家康は、いざ御前に進むも、義昭は家康の姓を間違えるわ、謁見の最中に寝るわ、その上、家康を田舎者だと馬鹿にします。そして、家臣である明智光秀から家康が懐に金平糖を忍ばせていることを聞いていたので、それを土産に寄越せと要求。しかし、それは、息子信康やその妻五徳、瀬名や亀姫のための土産でした。しかし、天下の将軍の命令には逆らえず、家康はそれを義昭に献上します。家康の前で、それを一口で食べてしまった義昭。そして、早々にその場を後にします。この義昭の描かれ方がとても気になりました。以前、明智光秀を主役にした大河ドラマ「麒麟がくる」では、義昭は平和な世を望むお坊さん上がりの心優しい将軍として描かれていたため、あまりのギャップに見ていて悲しくなると共に、実際のところは、どちらに近かったのだろうと史実の義昭像を知りたいと思うようになりました。

家康との対面で明らかに無礼な振る舞いをする将軍、足利義昭に平気で仕えている明智光秀が不気味で気になりました。また以前は家康の世話役だった藤吉郎が京都奉行になっていて、どんどん調子に乗っている感じも印象に残っています。家康をかばってくれた長政が自分の領地に帰ってすぐに信長を裏切ることにしたと市に告げていたのも驚きでした。どの瞬間にそれを決めたのか知りたいので次回が楽しみです。また市と再会した時に侍女の阿月にも焦点が当たっていたので次回への伏線かなと気になりました。

どうする家康第13話の好きなキャスト(登場人物)

久々に登場したお市の方役の北川景子さんです。以前に登場した時は、嫁ぐ前の娘のようなウキウキした印象があったのですが、今は一大名の妻、そして一児の母として、髪型も変わり、すっかり落ち着いた感じで登場していました。北川景子さんは、以前、幕末を舞台にした大河ドラマ「西郷どん」で天璋院篤姫の役を演じるなど、運命に翻弄されるも凜として生きた女性の役を演じることが多いように思います。それは、きっと北川景子さん自身の魅力が、その役柄にぴったりだから抜擢されるのでしょう。実際、篤姫もお市の方も、凜として気品高く、本当に北川景子さんによく合っていると思います。そんな凜とした雰囲気の北川景子さんが、女優としても、一人の女性としても、とても好感が持てるので、大好きです。

やはり北川景子さん演じる市が好きです。信長の元にいた頃より女性らしくなっていてより美しさが増している気がしました。また家康にもらった南蛮菓子を産まれたばかりの茶々姫を抱く侍女に食べさせている姿も微笑ましかったです。あと長政の家臣とケンカをしてしまった山田裕貴さん演じる平八郎も人酔いしているのに強くてカッコ良かったです。しかもケンカの理由も家康を侮辱されたからだったのも健気さを感じました。市の夫、浅井長政も知的で紳士な態度を取っていて好感が持てました。

どうする家康の次回(14話)の予想

京で将軍足利義昭への謁見を済ませ、三河に帰る気満々の家康でしたが、それを織田信長が止め、今ある手勢で越前の朝倉攻めに加わるよう申しつけるところで、13話は終わりました。そのため、次回は、織田軍による朝倉攻めが描かれると思われます。しかし、この朝倉攻めでは、朝倉氏と以前から同盟関係にある浅井長政が途中で信長を裏切るのです。13話でも、既にその意思が長政から妻お市に告げられています。この裏切りを、お市は密かに兄である信長に知らせるのですが、他の大河ドラマや民放ドラマだと、それは陣中見舞いとして信長に袋の口を縛った小豆を入れた袋をお市が届けさせて知らせるという形が多く取られます。しかし、「どうする家康」では、違った描き方をするようです。13話で幼い茶々を腕に抱いていた侍女の名前が阿月という名前だとさりげなく描かれています。そして、その阿月が次回予告では、山中を走っているのです。どうやら、阿月が直に信長たちに長政の裏切りを知らせに走るという形で描かれるようで、斬新さを感じます。また、信長は挟み撃ち状態であることを悟った後に、家康光秀、木下藤吉郎に殿を任せて、数名の家臣と共に逃げ帰る、俗に言う金ケ崎の退け口も描かれるので、そこもどう描かれるのか注目です。

三河に帰る報告をしに行った家康が、信長から越前攻めの協力を迫られていたので信長軍の中でどんな動きをするのかが注目です。信長に暴言を吐くシーンが予告で映っていたのでそこに至った経緯も気になります。また信長がどう見ても立派とは言えない将軍、足利義昭を担いでいる理由も明らかになりそう。あと市の夫、浅井長政が裏切るようなので市がどうするのかも見どころでしょうね。家康と再会した時に一緒にいた侍女、阿月が奔走する姿も予告の一コマにあったので信長か家康に長政の裏切りを伝えに来るのだと予想します。

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どうする家康13話のまとめ

今回、初めて登場した明智光秀と足利義昭の描かれ方が、印象的に悪かったため、これは「麒麟がくる」でイメージアップされた彼らを意識してあえてこのように描いているのかなと脚本家の意図のような者を感じました。まあ、今回は家康があくまで主役の大河ドラマなので、これはこれで全然アリだと思いますが、あまりに描かれ方のギャップがあったため、久しぶりに「麒麟がくる」が見たくなってしまいました。一方で、その「麒麟がくる」を見ていたために、今回、義昭が将軍就任の祝いのために全国の大名に上洛を求めたのに、朝倉が京に上らなかったという史実がすんなりと思い出すことが出来ました。こういうことが度々起るので、歴代大河ドラマを見ていると歴史をより深く理解することが出来て、面白いなと感じます。また、京でのお市との再会など平和なシーンは、嵐の前触れでもあったのだなと思うと、やはり戦国時代の過酷さに思いを馳せずにはいられず、戦の無い世の中の尊さが身に染みて感じられる回でもありました。

都で威勢を振るう信長が描かれており、どう考えても将軍、足利義昭は大義名分にしているのだと思いました。光秀や藤吉郎、浅井長政とそれぞれが思惑を持っているような描かれ方をしていて今後の伏線を随所に感じました。忠次が紹介していた三河出の商人、茶屋四郎次郎は高価な南蛮菓子を手に入れてきたりなかなか大物そうなので今後も注目しています。ラストに三河に帰ろうとする家康が信長に越前攻めの協力を求めらていたので一波乱ありそう。浅井長政が領地に戻って信長を裏切ると市に告げていたので彼の真意も気になりました。

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本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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