どうする家康14話のネタバレ見どころ！侍女の阿月が命懸けのRUN！

どうする家康の14話を視聴してからネタバレ、見どころ、感想を書いています。今回のどうする家康は、なかなか見応えがありましたね〜。お市の方と侍女の阿月との関係の素晴らしさ、そして、侍女の阿月が、お市の方に受けた恩を必死に返すそうとする姿には心打たれました。織田信長に進言する家康の言葉に、従う信長の懐の深さや、藤吉郎と家康の関係も面白かったと思います。

どうする家康14話のネタバレ・あらすじ

【📝2分でおさらい】
第14回「金ヶ崎でどうする！」

浅井の裏切りを察知した家康は
撤退を進言し、信長の怒りを買うことに…

家康を助けたいお市のため
阿月は金ヶ崎へ走る！

■ 再放送【4/22(土) 午後1:05 総合】

▼ 見逃し【4/23(日) 午後8:44 まで】https://t.co/Q50YRntzt8#どうする家康 pic.twitter.com/4nh7SeZa3O

— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) April 17, 2023

大名や将軍たちへの挨拶周りを終え三河に帰ろうとしていた家康でしたが、信長から朝倉義景討伐に加わるように言われます。その頃、一足先に国元に戻っていた浅井長政は妻の市を呼び、信長を裏切ることにしたと打ち明けていました。市は兄、信長や恩人である家康のためになんとかこのことを伝えようと試みます。

一方、朝倉攻めのめどが立った幕府軍は金ケ崎城で久しぶりの宴会を開いていました。珍しく信長も上機嫌でした。翌日、朝倉が一乗谷を出て向かっていると知らせが入ります。攻めて出たことに疑問を感じた家康ですが、信長や家臣たちは気に留める様子もありません。

いったんその場を離れ、家臣たちと話し合う家康。朝倉が浅井と組んでいたら目の前が浜で逃げ場のない金ケ崎では挟み撃ちに合ってしまうのです。信長が天下を我が物にしようとしていると見抜いているなら裏切る可能性もあるとの結論に。信長へ陣を引くように伝えに行きますが、浅井を信じ切っている様子。

ところがその後、市の侍女、阿月が金ケ崎へ到着し、家康に長政の裏切りを伝え息を引き取ります。家康はさっそく信長に再度進言し、やっと信長は兵を引くことに。しんがりを藤吉郎に任せましたが、藤吉郎は家康に協力を求めます。手柄を立てたいだけの藤吉郎に呆れましたが、市を想う阿月の命を無駄にできないと金ケ崎で浅井・朝倉軍を迎え討つことにしました。

どうする家康14話の見どころ

侍女の阿月が命懸けのRUN

夫の長政から信長を裏切ると聞かされた市に仕える侍女の阿月の奮闘が一番の見どころでした。小さな体で十里を走り貫き、家康のいる金ケ崎までたどり着いたのは感動的でしたし、その間に流れた回想シーンも今までのおいたちが描かれていて余計に応援できました。

市と阿月の仲睦まじいい様子が微笑ましく、ラストは息を引き取るので切なかったです。またその想いを無駄にしない様にと家康が信長を逃がすためにしんがりを命じられた藤吉郎に協力すると決めたシーンも見どころでした。

藤吉郎は自分のことしか考えていなくて、半ば家康を脅していたのにそれを知りながらもという状況がさらに好感が持てました。信長からは好きにしろと言われいましたが、それが見放しているのか考えがあってのことなのかも気になります。

柴田勝家が信長との言い合いの後に伝えに来たように、信長は言わずとも家康には一目置いているので今後の伏線にもなっている気がしました。あと普段は信長に圧倒されている家康ですが、要所要所で対等に発言しているのも頼もしかったです。

どうする家康次回の展開予想

浅井長政の裏切りが分かり、ひとまず陣を引いた信長ですが、このままでは済まさないはずです。しんがりを任せて出世できると喜んでいた藤吉郎は無事に戻り、家康の助けもあったのにそれは伏せ自分の手柄だけをふれ回りそう。ともかく信長の前でだけ従順な感じがするのでさらに藤吉郎の裏の顔が描かれていると予想しています。

また、予告で家康が長政の方に付きたいとつぶやているシーンがあったので、長政からの誘いの書状が届いて迷うのだとも思っています。数正や忠次といった智恵袋となる重臣たちも同行しているので彼らの意見も気になります。

明智光秀は将軍と通じている感じだったので、信長の元にいながらも怪しい行動を見せそうな気もします。一度、国元にも戻るようなので瀬名や息子夫婦たちとのシーンもあるかもしれませんね。

侍女の阿月が亡くなったものの、お市の方は見張られたままだったのでお市の方のその後が描かれいるのは必至だと思います。

長政は紳士そうな人柄だったので市や娘の命は助けてくれそう。長政と家康の苦悩が描かれつつ、信長の思い通りという展開にはなってしまうと思っています。

どうする家康14話で活躍したキャスト

メインは侍女、阿月の奔走となった今回なので、阿月には感動出来ました。しかも生い立ちが元々、武家の出というわけではなく父親に売られたり、ひもじさのあまり城に食べ物を盗みに入ったりといったエピソードが描かれていたので苦労していて、市との出会いでしあわせな時間があったのが描かれていて余計に家康に長政の裏切りを伝えて息を引き取るのが切なかったです。生きていて欲しかったと思いました。

あとやはり、家康は信長に意見し「あほ、たわけ」となかなか他の者が言えないような発言をしていて驚きました。身を案じてこそあれだけ言えるのだと思います。信長の家臣たちは信長を恐れて従うだけなのに対して、家康は恐れは持ちつつも自分の考えは持っているので大物になる器なのでしょうね。

信長と言い合いをした後に軍に残ってくれるように言いに来た柴田勝家もなかなか見どころがある人物だなぁと思いました。長政にしても勝家にしてもどこか男気があり誠実な人物はやはり好きだし魅力的です。