どうする家康で於愛の方の最期!キャストの広瀬アリスについても!

NHK 大河ドラマどうする家康で於愛の方の最後がどうなるのかとっても気になったので調べてみました。於愛の方の父親と母親、家康や瀬名との年齢差、於愛の方に関連したエピソードなどについても調べてみました。於愛の方を演じるのは広瀬アリスさんです。時代劇に出演するのが少ない広瀬アリスさんですが、今回どのような演技をされるのか、期待するところも込めて書いていますので参考にしてみてください。

目次

於愛の方の父親と母親について

於愛の方(西郷局)の父親は遠江国(現在の静岡県掛川市)の武士で、今川氏に仕えていました。しかし、於愛の方が二歳になった頃に父の長政は、後に徳川家康と敵対することになり、大坂の陣で命を落としました。母親は側室の於局でした。西郷氏の出身で、後の於愛の方の人生にその一族が大きく関わってきます。

於愛の方と家康、瀬名との年齢差について

徳川家康(松本潤)は1543年生まれ、正室の瀬名(有村架純)の生年月日ははっきりとしませんが、恐らくは家康と同い年か家康より一歳年上程度と思われます。於愛の方(広瀬アリス)は1552年生まれと言われているので、家康より9歳年下です。

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於愛の方に関係した有名なエピソード

家康を支え、癒した

於愛の方(広瀬アリス)は若くして最初の夫を亡くし、親戚筋の西郷義勝の後妻になりましたが、1571年に義勝が戦死、19歳で幼い息子と娘を抱えて再度寡婦になりました。そんな於愛の方の美貌が家康の目に留まり、側室に望まれたのだと言われています。その頃、家康は正室の瀬名=築山殿(有村架純)との夫婦関係は冷め始めており、政治的にも難しい立場にあった正室や長男の信康とは距離が出来ていたと言われています。そんな家康を支え、癒したのが於愛の方だったのです。

お江が座った席の前に拝礼

於愛の方には、徳川家康との間に1男1女が生まれました。そのうち、男児は残念ながら早世していますが、女児の於姫(おひめ)は、後に徳川秀忠の正室となりました。また、於愛の方は、家康が亡くなった後も、徳川家の女性として重きをなしました。あるとき、徳川秀忠の側室であったお江(家康の娘)が、於愛の方の邸宅を訪れた際に、お江が座った席の前に、於愛の方が自らの身を投げ出して拝礼するというエピソードがあります。ドラマでは、広瀬アリスさんが演じています。強さの中にもユーモラスがある「於愛の方」を演じるにはぴったりな女優さんだと思います。

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於愛の方の子供は、どうなった

家康の長男・信康(細田佳央太)が切腹に処されるより数か月前(1579年5月)に、於愛の方は家康にとっての三男の長丸(二代将軍・徳川秀忠)、その翌年には四男の福松丸(松平忠吉)を産んでいます。於愛の方は三代将軍家光の祖母です。さらに、秀忠の娘・和子(まさこ)は後水尾天皇に嫁いで子供を産み、さらにその子が明正天皇に即位したので、天皇家にも縁(曾孫)ができたのでした。

於愛の方の最期とは

築山殿(瀬名)の侍女が関係?

家康の側室として、恐らくは浜松城で家臣やその家族たち、取り巻く侍女たちの面倒をなにくれとなく見ていた於愛の方でしたが、体の不自由な者たち、ことさらに目が見えない女たちの世話をよくしていたと伝わっています。また、この時期は戦が多く、居城であった浜松城でも三方ヶ原の戦いの真っただ中に巻き込まれたり、長篠設楽原の戦いや小牧長久手の戦いなど、家康自身も翻弄されていた中で、その留守を守り、家を支えた於愛の方の苦労は計り知れません。その結果、1589年に38歳で病を得て亡くなったと言われています。ただ、一説にはその10年前に謀略によって亡くなったと言われている正室の瀬名=築山殿の侍女が毒を盛った、何某かの方法で於愛の方を亡きものにした、という噂も残されていますが、定かではありません。

於愛の方の性格について

温厚で柔和な人柄

その美貌を見込まれて側室に迎えられたという於愛の方ですが、温厚で柔和な人柄から家康に愛され、家中の人々や領民に慕われていたという伝承が多々残されています。ことに、当時としては珍しく、今でいう福祉、慈善活動にも熱心であったとのことです。まだ発展途上であった徳川家に於いて家康に次ぐ求心力を発揮し、人々をまとめた慈愛に満ちた女性だったのでは?と推察します。

於愛の方を演じる広瀬アリスさんに期待すること

時代劇は恐らく二作目と思われる広瀬アリスさん。前回はNHK「家康、江戸を建てる」に出演していました。「どうする家康」における、美しくて心優しい、領民に慕われる於愛の方のキャラクターのビジュアルなどはまだ発表されていませんが、明るくてユーモラスな姫君だと言われています。家康とは苦労人同士で気持ちが通じ合ったのではないでしょうか。笑顔が眩しい広瀬アリスさんが、その逆境をどうはねのけて家康と徳川家を支えていくのかが楽しみになりました。しかし、現在でも相当に予想外の展開を盛り込んでいる古沢良太さんの脚本なので、作中で於愛の方の人生が輝く分だけ、その最期にいろいろなトラップが仕掛けられそうで、今からそれが(楽しみであり)ある意味、怖いようにも思います。

「どうする家康」を演じているキャスト一覧はこちら!
登場人物の最期について書いています。

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