ヅカメン!お父ちゃんたちの宝塚の本の感想!知られざる裏方の力とは?

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今回ご紹介するのは、『ヅカメン!お父ちゃんたちの宝塚』です。

宝塚歌劇団といえば、ご存じの方も多いと思いますが、タカラジェンヌを主人公にするのではなく、彼女たちを裏で支える男たちに焦点をあてた作品です。

目次

ヅカメン!お父ちゃんたちの宝塚のあらすじ

宝塚歌劇団には、様々な場面でタカラジェンヌを支える男たちが存在しています。

生徒たちから「お父ちゃん」といって慕われる生徒監。彼は、長年阪急電鉄で勤め定年を間近に控えた駅長です。宝塚歌劇に全く興味もなく過ごしてきましたが、人事異動でタカラヅカの生徒監に任ぜられます。

子供がいない男性が急に大勢の女性から「お父ちゃん」と呼ばれる毎日に戸惑いつつ、タカラジェンヌを支えていきます。大道具を制作する男性は、宝塚歌劇に併設されている宝塚ファミリーランドへ就職し、なぜか宝塚歌劇の大道具係へと配属されてしまいます。

彼は何で俺がとの思いがありますが、他にも元ホテルマンだった男性や元百貨店マンだった男性が、意図せずに宝塚歌劇に集まってきていることを知ります。

また

彼は、タカラジェンヌの全身全霊を掛けた舞台への想いと努力に感化され、一緒に舞台を作るという思いが、彼の気持ちを動かし、いつしか頼れる大道具係へと変貌します!

退団を迎えたタカラジェンヌが無事に旅立つその日まで、男たちの葛藤は続きます。

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ヅカメン!お父ちゃんたちの宝塚から学んだこと

自分が与えられた環境や状況が自分の思い描いているものとは程遠いことが多くあります。特に宝塚歌劇のように、仲間でありライバルである競争の世界では、挫折もはかり知れません。

けれど、彼女たちは、そんな姿をおくびにも出さず、常に感謝の気持ちを持ち努力を惜しまないことで、自分にとって納得できる環境に変えているという事を学びました。

また、

同じ目標に向かって全員が努力を惜しまない描写は深く印象に残っています。

人が努力している姿を見て、自分も頑張って高みを目指すことで、素晴らしいことが成し遂げられるということを心に刻みたいと思います。

協力と努力が成長のカギ!

競争社会である現代では、他人の足を引っ張ったり。気に入らない相手を蹴落とすこともあるかと思います。しかし、同じ一つの目標に向かって全員がそれぞれ惜しむことなく努力をすることで、人は成長していくのだなと思いました。

周りの人に助けられ支えられながら、自分もまた仲間を助け支えることで成長します。

そして周りの人がその姿をみて、更に成長するという良い歯車が回るように、この物語をお手本に私も努力し成長したいと思います。

ヅカメン!お父ちゃんたちの宝塚の感想

私は宝塚歌劇が好きで、舞台の映像を見ることが大好きです。この作品を読んだのもタイトルに「宝塚」の文字があったからでした。舞台で華やかに歌い踊るタカラジェンヌは、見るものすべてを魅了します。

けれども舞台裏では壮絶な努力に裏付けされたものだどいうことが分かりました。退団公演での舞台あいさつでは、タカラジェンヌが必ず自分を支えてくれたすべての皆様への感謝の気持ちを伝えます。

この本は、そんなタカラジェンヌの愛情と努力、そしてそれを支える人たちすべての愛情が詰まった感動の作品です。

自分に与えられた状況の中で、自分が努力し感謝の気持ちを持ち、前を向いて人生を謳歌するために必用なお手本のような存在だと思います。宝塚歌劇を知らない人にもぜひ読んでほしいと本です。

ジャケットのイラストについて

宝塚歌劇ファンの私は、とても楽しく読みました。また、ブックジャケットにも退団する男役さんのイラストが描かれていて気に入っています。

けれどもこのジャケットが、宝塚歌劇ファン以外の人には、手にしにくいのではないかなと思います。

物語は、一職業として宝塚歌劇を捉えていて、宝塚歌劇に携わる人びとの想いが詰まった誰でも楽しめる内容なのに、もったいないと思います。宝塚歌劇のイメージは男役さんが印象的ですが、宝塚歌劇大劇場のイラストにすればいいのではないかなと思います。

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