ガイアの夜明けの空飛ぶ車の値段!実用化の時期と操縦免許について!

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4月7日放送予定のガイアの夜明けで、空飛ぶ車が特集されます。2025年の大阪万博での実用化に向けて本格的に開発が進んでいる空飛ぶ車のメーカー、値段や、実用化の時期、操縦免許の必要性などについて調べてみましたので参考にしてみてください。

目次

ガイアの夜明けの空飛ぶ車

空飛ぶ車の定義

空飛ぶクルマの一般的な定義は、「電動垂直離発着型無操縦者航空機(eVTOL:electric Vertical Take-Off and Landing)」です。ちょっと長い名称になっているんですが、簡単にまとめると、まず駆動方式が電動であるということ、そして垂直離着陸ができるということ、そして自動運転ができるということ、そして最後に航空機であるということ。この最後の航空機であるということに関しては空飛ぶ車と言いながら 矛盾しているようにも思えますが、一応 定義上はこのような形になっています。少し、ややこしいですよね。

SD-05の映像

2025年の大阪ベイエリアでの事業開始を目指して開発されている二人乗り用の最新の商用機かこの SD-05になります。基本的なスペックとしては、最大搭乗人数が操縦士を含んで2名。ちょうど ドローンのような形で飛行します。駆動方式は12機のモータープロペラとなっており、躯体部分の材料はアルミ合金や複合材が使われています。離陸時の最大重量としては1100kgが想定されていますので、そこそこ大きい荷物でも積むことができます。そして一番気になる 最大巡航速度ですが、時速100kmとなっています。一般的な実用運用航続距離に関しては5km から10km を想定してあり、飛行時間に換算すると 実用飛行時間は5分から10分ということになります。

ガイアの夜明けで紹介された空飛ぶ車のメーカー

ガイアの夜明けで紹介された空飛ぶ車のメーカーは、ベンチャー企業の「スカイドライブ」です。

正式な会社名は、株式会社SkyDriveで、れっきとした日本のメーカーです。この会社が設立されたのは2018年の7月です。ですので、205年前に設立された新しい会社ということができます。事業内容としては、もちろん、空飛ぶ車の開発、製造、販売が主なものとなっています。所在地は、本社が愛知県豊田市にあります。

空飛ぶ車の値段

SD-03の映像

SD-03は、2020年8月に世界初公開されたスカイドライブが開発した空飛ぶ車(有人試験機)です。

空飛ぶ車の価格

まだ正式な価格設定は公開されていませんが、現在まで報道等で想定されている金額は1台3,000万円から5000万円と言われています。このような金額であれば一般家庭では到底普及しないと考えられますので最終的には1台の価格が200万円程度で販売する見込みがあるとのことです。この価格で販売される時期ですが、2030年代頃になるとの見通しが示されています。高額な金額になっている理由としては、おそらく開発費にかなりの金額が必要だったためと考えられます。当たり前の話ですが、人が乗るということになると安全面の対策がかなり重視されることになりますので…。

空飛ぶ車の発売時期

空飛ぶ車の価格のところにも書きましたが、一般発売される時期については、2030年代頃(最短で今から7年ほど未来)になるのではないかと言われています。しかし今回ガイアの夜明けでテレビ放送されることになっていますので、番組の中では発売時期や価格についての具体的な情報がもう少しわかると思います。

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空飛ぶ車の実用化の時期はいつ

経済産業省が空の移動革命に向けたロードマップというのを提案していますが、その中で大まかな実用化の時期というのが示されています。経産省のロードマップを見ても、今まで言われていたような時期、すなわち2030年代ごろが実用化の目処になりそうです。これは空飛ぶ車の発売時期と同じです。
SkyDrive の公式ページには2050年頃には誰もが自由に空を飛べる時代になると計画されています。漫画やアニメで描かれていた未来の世界がもうすぐ目の前に迫っている。そんな感じですね〜!

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空飛ぶ車の操縦免許について

日本での空飛ぶ車の操縦免許について

2023年現在では、やはり航空法というものがありますので、簡単に空飛ぶ車を操縦するというのはできないということになります。ですので結論的に言うと、現在の航空法が改正されない限り、空飛ぶ車を運転する際には操縦免許(許可)が必要ということになります。国土交通大臣の許可などが必要なケースも考えれます。空飛ぶ車ではありますが、やっぱり航空法がからんできますね〜!
簡単に言うと、市街地などでの運行に関してはパイロット免許が必要になることが想定されます(現在の法律が変わらなければ、ですが…。)

空飛ぶ車とヘリコプターとの違い

空飛ぶ車の定義のところにも書いてありますが、ヘリコプターとの違いは、まずは ヘリコプターはエンジンで動きますが 、空飛ぶ車は電気で駆動する違いがあります。さらに 電動で動くため音に対してもかなり軽減されていると言えます。ヘリコプターに乗る際には騒音対策として耳に専用のイヤーマフをつけている映像を見られたことがあると思いますが、空飛ぶ車の場合は、それがかなり 緩和されます。もう一つの大きな違いとしては、空飛ぶ車が自動運転が可能であるという点です。もう少し言うと 遠隔操作ができる点です。これは ドローンを考えてみるとわかると思いますが、遠隔操作で空飛ぶ車を操縦することも可能ということになります。ヘリコプターは離着陸する際にかなり大きなスペースを必要としますが、空飛ぶ車の場合には 離着陸するスペースがかなり狭いスペースでも可能となっています。航続距離に関しては現在のところ、ヘリコプターの方が圧倒的に長いです。

空飛ぶ車とヘリコプターの比較表

スクロールできます
空飛ぶクルマ
SD-05
ヘリコプター
駆動電動エンジン
駆動音少ない大きい
自動運転○できる×できない
遠隔操作○できる×できない
離着陸の環境狭いスペースで可能広いスペースが必要
実用航続距離5〜10km700 km から800 km
実用飛行時間5〜10分4時間程度
価格未定
最終的には、200万円台?
3000万円以上〜
空飛ぶ車とヘリコプターの比較表

ちなみに、Amazonで人気のドローンはこちらです!

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