1/2成人式というものは文字通り成人式の半分の年齢(10歳)で行われる記念の行事です。始まったのは1980年頃、兵庫県西宮市の教員をされていた佐藤修一先生が小学校4年生を担任していた際に思いつかれたとのことです。これがきっかけとなって始まったのが1/2成人式です。1/2成人式については現在、賛否両論いろいろな意見がありますが、実際に体験した方の感想としてよかった点の口コミがどのようなものなのか調べてみました。
二分の一成人式の内容
1/2成人式は、年齢が10歳の時に行うために10歳式とも呼ばれています。また他の呼び名としては成人式の半分で行うために半成人式と呼ばれたり、ハーフ成人式と呼ばれたりすることもあります。内容としては学校と地域がそれぞれ関係して記念撮影を行ったり、親への感謝の気持ちを書いた手紙を発表したり、保護者からのお祝いの言葉が述べられたり、全員で合唱をするというような内容が含まれています。1/2成人式の開催される時期としては1月から2月の時期が多いですが、3学期の授業参観の時に行われることもあります。
ただし、現在では成人の年齢が18歳となったため、二分の一成人式の年齢についても、9歳に引き下げられて実施されているようです!
小学校の時、二分の一成人式っていう行事で親子で手紙書いて交換したんだよね。お母さんからの手紙ずっと持ってて、荷物整理する度に見つけて読んでるけど泣きそうになる。次読むのは何年後かな。
— くみん (@MEW_kuminn) January 4, 2023
二分の一成人式で良かった点(メリット)の口コミ感想
将来について考える機会
友達が将来就きたい職業などを聞いて、こんな仕事もあるんだと視野が広がったようでした。事前に授業でその職業に就くためにはどうすればいいのかも考えていました。自分の将来について考えるいい機会になったようです。
子どもはこの日に向けて、役割を与えられて準備を行い、これからはこんな人になるという決意表明を立派に行っており、その雄姿を見ることができたのはよかったです。他の保護者の方からも子どもがよく働いていたと褒めていただき、家族でうれしく思えました。
子供が将来なりたい職業について1人1人発表するのですが、自分の子供がなりたい職業が家で聞いていた職業と違っていて、本音を聞けてよかったと思いました。その職業に向けて今は受験生になりましたが、頑張ってほしいと思います。
感謝の気持ちが伝わる
子供たちが会の直前にお手製のサンドイッチのお弁当を用意してくれていたのですが、盛り付けや味付けのぎこちなさから一生懸命さが伝わって、成長を感じました。クラス全体の合唱からも感謝の気持ちが伝わりました。
地域によって「二分の一成人式」の捉え方など違うのですが、地域全体で行うもの、学校のみで行うものなどありました。良かった点といえば、学校の行事としてなので、行事のなかで『有り難う』を言ってもらった事と文房具など勉強に必要な物が配られたことです。
厳粛な雰囲気
普段の授業参観とは違った厳粛な雰囲気がありました。担任の先生が工夫をされて、自治会長や公民館長などをお招きしての指揮でした。子どもたちが一番感動した場面は、担任の先生が10歳のときの写真を見せながら、そのときの世間の様子、学校での生活を話されたのはよかったです。
合唱に感動
1人ずつ決められた時間内で発表する形だったので誰かに偏ったりすることなくよかった。また、家でそれまでの成長についてリサーチしていて流れが分かる成長記録で教室を飾り付けしてあったのもよかった。歌もみんなで選んだ歌を合唱して感動した。
子供の成長を感じた
私立の小学校に通っていますが、小学4年生の行事として父兄参観で行われています。(子供が小学校に入る前から行われていました。)内容はクラスで先生からお祝いの言葉と、生徒からはこれからどのような事をしたいか発表する行事でした。父兄はそれを参観するだけですが、子供の成長を感じることが出来たので良かったと思います。
子供のここまでの成長記録を確認することができた点が良かった。親が子供の成長を振り返りながら思い出を作成したので、こんなことがあったなとか、忘れていたことをひとつずつ思い出すことができ、一緒に思い出や気持ちを共有できた。
子供たちが成長していく姿に感動した。20歳の半分という節目で、親としても丁度10年という節目になるので、大人になっていく子供たちをこれからどうやって向き合っていこうか、どんな夢があるのかなどの希望を持つことが出来た。子供の成長を感じられた。
10年の節目の作文に感動
生まれてきて10年という節目を一緒にお祝いできたことが良かったです。子どもが書いた作文も感動しました。親世代はおそらくやっていないイベントってなので、学校でやってもらえると家でお祝いをしなくて済むのでありがたく感じました。
子供達が、一生懸命に準備してくれたことが分かりとても嬉しかったです。特に感動したのは、子供達からの手紙でした。一人ずつ手紙を読んで親に渡すという形式でしたが、いろんな家族がいて、それぞれに愛情が感じられて、感謝の気持ちが伝わってきて、とても感動しました。
二分の一成人式を体験した感想
次男の冬休みの宿題で、3歳までの写真を持ってくるってあって。
— さーちゃん🥚´- (@sa33skr) January 4, 2023
アルバムみんなで眺めた♡
二分の一成人式みたいなのあるのかなぁ??
久々見たけど…
こんなに小さかったんだなぁ…
一日だけ戻ってくれないかな(小声)
一日だけ🫣
子供の成長を感じることができた
子どもたちが一人ひとり、マイクに向かって私たち(保護者)へのメッセージをくれました。こんなところに感謝している、これからこんな大人になっていきたい、将来はこんな道を志したい、など。普段はなかなか聞けない内容もたくさんあって、我が子はもちろん周りのお友だちの成長も一緒に感じられる機会になったと思います。子どもにとっても、ある意味ひとつの節目。こういったご時世ということもあり、なかなか大勢での行事ごとができない中で、感染対策を徹底して2分の1成人式を開催してくださった学校や先生方にはとても感謝しています。
子どもと同級生たちがひとりずつ、自分の将来の夢について発表する場面がありました。子どもたちの成長ぶりをあらためて実感することができました。我が子の将来の夢が実現できるよう、私も親としてサポートしていきたいなと、気持ちを新たにすることもできました。
10歳でいろいろなことができるようになったと思わせる内容で、合唱や合奏や朗読の発表が子供たちの成長を感じられて良かったです。、最後に子供たちが全員で声を合わせて呼びかけをしたのが感動的でした。体育館の準備や練習などが大変だったと思いますが、先生方がよく頑張ったと思いました。