その犬の名を誰も知らないの本の感想!タロとジロの生還理由とは?

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タロとジロの奇跡の生還理由について書かれた本になります。

タロとジロと言えば、分かると思いますが、あの映画「南極物語」で登場した樺太犬のことです。

結果的に南極に置き去りにされた樺太犬15頭の中で、1年後奇跡の生還を見せたタロとジロ!

なぜ、タロとジロだけが生き残ることができたのか?

発見されたときには、タロとジロは丸々と太っていました。

その謎解きは、世界中の人が憶測も含めて行っており、時にはかなりショッキングな内容までも推理されていました。

この本「その犬の名を誰も知らない」のタイトルにもあるように、その犬というのがこの本のキーワードです。

目次

その犬の名を誰も知らないのあらすじ

今まで、語られることのなかったタロとジロの生存の真実が語られるノンフィクションドキュメントです。

第一次南極観測越冬隊の犬係の証言から、タロとジロ以外に一頭の樺太犬が長い間、生きていたことが分かります。

それも、14年も前に分かっていた事実が、表に出ることなく眠ったままになっていました。

その事実に光を当てて、当時の記憶を紐解きながら、幼いタロとジロがなぜ、極寒の地である南極で生き延びることができたのかを解明していきます。

タロとジロが放置された理由

この本にしっかりと書かれてありますが、たしかに書かれてあるんですが、なぜこんな事になったのかはやっぱり謎の部分があります。

通常ではありえない南極観測越冬隊の引き継ぎが行われたため、タロとジロたち樺太犬は首輪にしっかりと繋がれることになります。

首輪をしっかりと巻かれれた理由は、次の越冬隊が着いたときに、見知らぬ人に対する警戒心から樺太犬が危険な行動に出ないようにするためのものでした。

すぐに着く予定だった、第二次越冬隊が、結局は来れなくなり、置き去りにされることになります!

このあたりは、本をじっくりと読んで確かめてください^^;

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タロとジロの生還理由

そのカギを握るのが、やはり、第三の犬の存在でした。

北海道にしかいない樺太犬は、危機管理能力が高く、危険な場所を事前に察知する能力に長けていました。

幼いタロとジロと第三の犬との関係や、役割、そしてタロとジロのその後の活動状況などを推理していく内容となっています。

普通の推理小説とは一線を画すような、ドキドキするような推理が展開されて行き、ついにその第三の犬を突き止めます。

今まで、解き明かされることが無かったタロとジロの生還理由が明確になる瞬間は感動するだけでなく、筆者との心のシンクロがなされ、タロとジロの元にかけつけて冥福を祈りたくなるような心境になります。

第三の犬の正体

第三の犬の正体はリキでした。

タロとジロが生還したときに、第三の犬は近くで安らかに眠っっていましたが、発見された当時は、第四次越冬時に遭難した隊員の遺体も発見されたことと重なったため、犬の記録もされることなく葬られていました。ただし、隊員の頭の中にはその記憶が残っていました。

第三の犬は、毛並みが白っぽい犬だったことが分かりました。

タロとジロの面倒を見ていた犬で、白っぽい犬といえば、「リキ」しかいないことが分かります・・!

なぜ、「リキ」はタロとジロを助けたのか?

リキは、結局発見されたときは、老齢のために亡くなっていました。

天寿を全うしたと言っても良いと思います。

当時幼いタロとジロの面倒を見ていたリキは、とても賢く、隊員が非常用に残していた食料基地の場所を覚えていました。

安全なルートで行かないと命を落とす危険性のある場所だけに、タロとジロにとってリキはなくてなならない存在でした。

そして、老齢のリキにとっても若いタロとジロの力が必用だったと考えられています。

お互いのメリットがあって、助け合う形になったと思います。

南極という天然の冷蔵庫に保管されて放置されてた大量の肉がタロとジロの食料になったと考えらています!

放置された理由は、保管する際に海水が侵入してしまったことがその理由とされています。

その犬の名を誰も知らないから学んだこと

放置された幼いタロとジロが生き残れたことは、まさに奇跡!

でも、その奇跡には伏線がありました。

原因と結果の法則というものがありますが、人生に置いても同じようなことが考えられます。

生死をかけたサバイバルは、人生におけるサバイバルに置き換えることもできると思います。

タロとジロを助けたリキとの関係!

まさに、恩師との出会いです!

そして、強かに生きる協調性と素直さなどは、まさに、現代を生き抜くための道標とできるものだと思います。

タロとジロの人気が高いのは、自分と比較することで、タロとジロの行動に勇気をもらって行動する糧にしている自分がいるからかもしれません。

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