キャンプに出かけて山ご飯を作ることが最近流行っています。ベテランの方ならまだしもこれから山ご飯を作りたいと思ってる初心者の方はまずどんな調理器具を揃えたらいいのか困ると思います。
実は私もその一人。まずは調理器具の基本となる熱源を確保しないといけません。山ごはん調理の熱源の基本はワンバーナーです。
ワンバーナーを調べていくとOD 缶と CB 缶の二つがあることがわかりました。
ワンバーナーの OD 缶と CB 缶の違い
OD 缶はドーム型の缶タイプのガスカートリッジです。一方CB 缶は家庭でもよく利用されているカセットコンロ用のボンベを使うタイプのものです。
OD 缶も CB 缶もどちらも調理の熱源に使用されます。お湯を沸かしたり料理をする時の熱源になりますのでとっても重要なアイテムです。屋外で使用する熱源になりますので扱いやすさいや安全性を考慮して選ぶ必要があります。
初心者におすすめなのは、これから紹介するガスを燃料とするバーナーです。液体燃料系のバーナーもありますが、着火作業とか火力調整が難しいため初心者にはお勧めできません。
【連続山ごはん🌷】
— マウンテン桜花🗻🌸(山登り大好き芸人) (@FANTASICOHKA) May 18, 2021
『#100日後に山ごはんの達人になる桜花』#17
17ごはん目『豆乳を投入!チャイ飲んでくだチャイ!★』
豆乳、紅茶パック、シナモンでほんわかチャイです🌷好きなお菓子で甘みと可愛さがチョモランマ級にアップ!
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OD 缶とは(初心者におすすめ!)
OD 缶の OD というのは何かと言うとアウトドアのことです。アウトドアで使う缶ということでOD 缶という名前がつけられてるようです。
OD 缶はどこで購入できるかと言いますと、名前の通りアウトドア用品専門店で購入することができます。比較的高価な上専門店以外ではなかなか手に入れるのが難しい缶になっています。ただし最近ではネットでも気軽に購入できるようになってきています。

特徴としては火力が強くまた寒さに強いという点が挙げられます。アウトドア用品専門ということもあってその点はしっかり作られています。デメリットの部分を挙げるとすれば少し大きくて収納がしにくい点があります。
OD 缶はキャンプ専門のアイテムに使われますので見た目は完全にこちらの方がかっこいいです。キャンプって感じがします。
OD 缶を使ったバーナーには色々なものがありますが、プリムスのものがおすすめです。ワンバーナーの定番商品となっており初心者にも優しい設計になってます。

OD 缶にはハイパワータイプとレギュラータイプの2種類があります。ハイパワータイプは文字通りハイパワーで火力が強いタイプです。冬場などを外気温が0度を下回るような場合はハイパワータイプの方が安心です。それ以外の場合は価格も手ごろなレギュラータイプがおすすめです。普通の過ごしやすい時期でのキャンプではレギュラータイプで十分だと思います。
CB 缶とは(初心者におすすめ!)
CB 缶の CB というのは何かと言うとカセットボンベのことです。何の略かと考えていましたが意外と身近なところにその答えはありました。CB 缶は家庭用のカセットコンロと兼用できますのでキャンプ初心者にはこちらの方がお勧めです。

ただしやっぱり見た目がどうしても行けてないので、見た目を気にする人の場合は最初から OD 管理した方がいいかもしれません。明らかに OD 缶の方がかっこいいです!
Amazon でかなり人気のあるCB 缶バーナーをご紹介します。見た目もかなりかっこいいです。ただしこれに CB 缶を繋ぎますのでCB 缶のデザイン次第ではちょっとダサくなってしまいます。CB 缶を選ぶときに注意して選べば十分かっこいいです。
見た目のことばかり言ってしまいましたが、家庭用のカセットボンベが使えますので気軽に山ごはんを楽しみたいということであれば、ひとつ持っていても良いアイテムだと思います。

CB 缶のデメリットとしては、低温に弱いというデメリットがあります。ですので高い山に登ろうと思う場合は最初からOD 缶にすべきです。
マルチフューエルストーブとは

マルチフューエルストーブどういうものがあります。こちらは番外編ですが、使われる燃料が灯油やガソリンなどいろいろなものが使用できるのが特徴です。ただしメンテナンスはこまめに行う必要がありますので、どちらかと言うと初心者向きではありません。まずは OD 缶で開始して、徐々に慣れてきたらマルチフューエルタイプも検討していいかもしれません。
ここに掲載してあるMSR アウトドア高地用ストーブはホワイトガソリンや灯油、ディーゼルにも対応しているものです。