二分の一成人式の内容!デメリットの口コミ感想と対策!

色々な意見が分かれる1/2成人式について、1/2成人式を体験した保護者の方からの意見を調査してみました。特に気になった点としてデメリットとも言える1/2成人式についてまとめています。学校によってもいろいろな取り組みがされていますので、その地区によってデメリットの内容も若干異なってくると思われます。しかし、保護者の目線から総合的に見た感想としては、ほとんどの保護者の方が1/2成人式を体験して良かったという意見を述べられています。賛否両論いろいろあるとは思いますが、実施するのであれば当事者である子供たちのために良い方向に導いて欲しいですね。

目次

二分の一成人式の内容

成人式の半分の年齢で行う1/2成人式ですが、最近(令和4年から)成人の年齢が18歳と引き下げられたこともあって、今まで十歳で行われていた1/2成人式が、9歳で行われるようになってきています。成人式の半分ということもあって半成人式と呼ばれたり、ハーフ成人式と呼ばれたりすることもあります。1/2成人式の内容としては各学校によって様々ですが、概ね同じような感じで実施されています。親への感謝の気持ちをしたためた手紙を発表したり、クラス全員で合唱をしたり、記念撮影をしたりすることが含まれています。1/2成人式の実施時期については3学期に実施するところがほとんどですので、時期にすると1月から2月に実施されることをところが多いようです。

二分の一成人式のデメリットの口コミ感想と対策

デメリットの意見としては結構厳しい意見が寄せられていますが、そのデメリットを書いた保護者の方もほとんどの方は体験してみて良かったという意見を述べられています。

会場が寒かった

体育館で発表会の形式で一時間半ぐらいでした。冬だったので寒かったです。保護者席では、早いもの順で座ったので後ろの方は見えにくかったです。クラス数が多かったので子どもたち一人一人の出番は少なかったです。司会などの一部の子供の活躍が目立ちました。

3学期の授業参観の時に体育館でありました。子どもたちは椅子に座っていましたが、保護者は体育館の床に直に座っての参加だったので、床が冷たく寒かったです。座布団やブランケットを持って行けばよかったなと思いました。

学校の環境の問題だと思いますので、やはり防寒対策についてはしっかりと対策してほしいと思います。いっそのこと学校以外の場所で実施するというのも手かもしれませんね…。

準備も大変だった(手紙、写真など)

特になかったですが、あえていえば準備が大変だった。子供に思い出を伝えることはよかったけれど、親への手紙を準備するのに子供は苦戦をしていたようでした。また、親があまり協力的で無い子のものなど、明らかに差があり、式としてやるのは少しどうなのかなという気持ちもあった。

そもそも保護者世代は二分の一成人式というイベント辞退をしたことがないからあまりピンときませんでした。また、事前に生まれた時の写真や幼稚園の頃の写真を提出しなくてはならなかったので、探すのが面倒でした。

写真や手紙の準備については、やはり保護者の協力が不可欠なところもありますので、小さい時の写真の提供については検討する余地があるかもしれません。先生方の負担にはなるかもしれませんが、学校での子供たちの様子の写真があれば自宅での写真の準備は必要なくなると思います。

テンプレート化されていて個性、主体性に疑問

ある程度のテンプレートが決まっていたのか、よく言えば綺麗に作られたメッセージ。悪く言えば児童の個性があまり見えない内容になっている印象を受けました。「将来の夢はまだ決まっていません、これから一緒に考えて僕(私)の将来を支えてください」といったワードを使う子が複数人いた…という感じです。綺麗に整えられた作文の中にその子その子の努力と成長を感じる一方で、もう少し子どもたちの言葉で気持ちを伝えてもらえたらもっと嬉しかったなあと思います。

子どもから親への感謝の手紙、のようなものを渡されました。子どもが自発的に書いたというよりも、先生主導で書かされたという印象の内容でした。まだ10歳の小学生では、親に感謝の気持ちを抱くという段階に至らないのが普通ではないでしょうか。ちなみに私は18歳でひとり暮らしを始めたとき、はじめて親のありがたさが身にしみました。

子供が意識して大人の仲間入りを学校で行事として強制されている感じが微妙に違和感を覚えた。そのためにわざわざ練習を重ねて演劇などをする必要があるのかなど。授業で別の形で参観を設けて発表してもいいのではないかと思った。

テンプレートの悪い部分が感じられないような魔法のようなテンプレートがあればいいなと思います(希望的観測ですが…)。主体性が発揮できるようなテンプレートがあれば上手くいくのではないでしょうか。保護者や学校の先生などで意見を出し合って完成させることができれば一番良いとは思いますが…。

発表の声が聞こえにくかった

上の子はコロナ前だったので授業参観の一環で行われた。1人ずつ感謝の言葉や将来の夢、10年後の自分などについて作文を読んでいったが、声が小さい子は全く聞こえず、内容をコピーした冊子などがあるとありがたいと思った。

子供たちの声が聞こえないという意見の場合は、マイクを使うというのも一つの手かもしれません。また、提案されているように、小冊子を準備するというのもいいのかもしれません。

保護者が出席していない子供が寂しそう

児童から保護者への感謝の手紙がありました。ただ、二分の一成人式の開始時刻が平日の10時だったので、参加者は学級の児童数の3分の2ぐらいの保護者でした。保護者が参加していない児童はどこか寂しそうでした。

親子ペアで参加するの方が大半のイベントだったので、仕事などで保護者が来られないお子さんはもの悲しそうでした。二分の一成人式と言っても子供たちもあまりピンと来ていない感じで、自主的というより大人たちにやらされている感じがしました。

何らかの理由で保護者の方が参加できない場合もあると思います。この対策としてはなかなか難しいものがありますが、授業参観にしてみてもやはり同じような感じにはなっていると思いますので、これについては今後の課題ですね…。いっそのこと保護者は全員リモート参加ということにすればどうでしょう…。

教室などの狭い場所では子供の顔が見えなかった

2人目の時は教室で行いましたが、保護者が全員教室に入るスペースがなく、廊下から見ていました。人数も多いため、廊下も人があふれ、後ろの方の人は教室の中の様子がわからず、我が子の顔も見れず、声だけ聞こえていました。全員入れる体育館や音楽室など、広い部屋で行ってほしかったです。

コロナ禍前でした。教室が狭く、時間前に着いたのに教室は保護者でいっぱいでした。下の兄弟の子たちを連れてきて更に、動くので入れなかったです。先生も一人しかおらず、式の進行を一生懸命されていて感動で感情的になられていて保護者の声掛けもできなかったようでした。

現在は、密を避けるような対策が行われていると思います。広い体育館で行うというのも一つの手かもしれません。ただし防寒対策なども必要となってきますので、環境面への配慮がやはり重要になってきますね。

開催時間が短かった印象がある

強いて言えば、時間が短く、あっという間に終わってしまった感じがしたので、もう少し時間を割いて頂けたら、より良い式になったのではないかと思いました。最後の方は、時間が足りなかった印象でした。

時間が短かったという意見も保護者の中にはありますので、短すぎず長すぎずと言う絶妙の時間帯というのがどのくらいになるのかというのを検討する必要があると思います。楽しい時間はあっという間に過ぎますので、個人的には、「時間が短くあっという間に終わってしまった感じ」という1/2成人式は、とってもいい式になっているのではないかと思います。羨ましいですね〜!

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