どうする家康で渡辺守綱の最期!キャストの木村昴の演技についても!

どうする家康の渡辺守綱の最期について、また、渡辺守綱役の木村昴さんの演技について書いています。リアル「ジャイアン」ということで、話題になっていますが、義を重んじる性格も、なんとなくジャイアンに似ていますよね。徳川家康の生涯を見守ったと言われる渡辺守綱の今後の活躍が楽しみですね。

目次

渡辺守綱の父親と母親について

渡辺守綱の父は松平弘忠の家臣・渡辺高綱ですが、彼は三河一向一揆に与したうえで翌年の針崎一揆で討ち死にしています。母は松平家の家臣・渡辺義綱の娘だと伝わっています。

渡辺守綱と家康との年齢差について

渡辺守綱(木村昴)は1542年生まれ、徳川家康(松本潤)は1543年生まれと言われています。ですので、渡辺守綱の方が家康より1歳年上ということになります。守綱は16歳で家康に仕え、その翌年に初陣を飾っています。

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渡辺守綱に関係した有名なエピソード

槍半蔵の名で槍の名手

渡辺守綱(木村昴)は武勇で知られた家系に生まれ育ちましたが、その一方で熱心な一向宗の門徒でもありました。1563年の三河一向一揆が勃発した折には、家康(松本潤)と対立する一揆側に与して戦っています。後に一揆が家康によって鎮圧されると、投降し、反逆を許されて帰参することを決意したのです。その後は「槍半蔵」の二つ名にふさわしい武勇で徳川家に仕え、数々の戦いで一番槍を上げ、先鋒務め、徳川軍の勝利に大きく貢献していったと言われています。

渡辺守綱の結婚相手について

渡辺守綱の性質は徳川家康の重臣平岩親重の娘であると言われています。しかし、その名前や生まれ年などの詳細ははっきりしていません。どうする家康では、誰が結婚相手となるのかも楽しみですね〜!やっぱりしずかちゃん見たいな人ですかね!

渡辺守綱の子供は、何人いて、どうなった?

正室との間に三男四女

渡辺守綱は正室との間に三男四女をもうけています。長男の渡辺半蔵重綱は尾張藩の家老になり、次男・三男は旗本として徳川家に仕え、4人の娘たちはそれぞれ名家に嫁いでいます。それぞれの子孫は幕末まで徳川家を支えていました。

渡辺守綱の最期について

家康の生涯を見届けた

渡辺守綱は1614年大坂冬の陣、1615年の大阪夏の陣に出陣して奮戦し、その翌年の1616年の家康の死後に名古屋で亡くなりました。享年79歳という大変な長寿です。後に『徳川十六神将』の一人としてその功績をたたえられました。若い頃に一向一揆でその謀反を許された時から、家康に忠義を尽くしてその人生を見守り、見届けた守綱らしい生きざまであったと考えます。

渡辺守綱の性格について

義を重んじ、恩は忘れない心優しい男

武勇を誇る家に生まれ育ち、武張った考え方で細かいことを気にせず、直感を頼りに生きていたタイプと推察します。しかし、義を重んじ、恩は忘れない心優しい男だったのではないでしょうか。そのため、若い頃の過ち(反逆)を不問にして帰参を受け入れた家康に対する忠義は死ぬまで貫かれたと考えます。

渡辺守綱役の木村昴さんの演技について

リアル「ジャイアン」

木村昴さんといえば『ジャイアン』!というイメージがありますが、今回の渡辺守綱のキャラクターはまさにリアル『ジャイアン』だと初登場時から話題になりました。木村昴さんは現在32歳で、父がドイツ人のオペラ歌手、母が日本人の声楽家という家庭に生まれ育ちました。幼い頃にミュージカル「アニー」やバラエティ「おはスタ」に出演していましたが、中学時代からは声優をメインに活動しています。その代表作が「ドラえもん」のジャイアン役です。大河ドラマでは昨年の「鎌倉殿の13人」に悲劇の皇子・以仁王として出演していましたが、その時には1話のみの出演で台詞がなかったため、今回の守綱が大暴れする様子はなんとものびのびと演じており、この後の活躍がとても楽しみです。

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本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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