豊橋花火(豊橋祇園祭打上花火大会)は、1588年から日本三大花火を今に受け継ぐ花火大会です。打上花火大会は3日間ある豊橋祇園祭の2日目の土曜日に行われます。1日目の手筒花火は、五穀豊穣・無病息災・家運隆盛を祈念する神事とされていますが、若者の度胸試しでもありました。花火は轟音とともにオレンジ色の火の粉が10mの高さまで吹き上がる様は迫力満点です。雨のように降りしきる火の粉の中、仁王立ちになった祭り男たちが筒を抱える姿は豪快で男性の頼もしさを感じます。大玉コンクール・スターマイン・金魚花火・水上の仕掛け花火等、色・光・音の共演を楽しむことができます。観客を飽きさせることもありません。3日間で約10万人に観客がいます。
豊橋祇園祭打上花火大会2023の混雑状況
例年、豊橋祇園祭は打ち上げ花火大会も含めて7月の第3週末に開催されますが、3日間を通しての人出は約10万人です。2023年の豊橋祇園祭の花火大会は4年ぶりの開催ということもありかなり混むと予想されます。花火打ち上げ場所から近く迫力のある花火のみられる屋台のある豊橋公園・花火打ち上げ会場から近い豊橋市役所付近、会場から少し離れるものの駐車場に困らず、トイレや食事・花火の全貌がみられるアピタ向山店・バロー豊橋店も混むと予想されます。
豊橋祇園祭打上花火大会2023の混雑回避方法
令和5年豊橋祇園祭
— 豊橋祇園祭 (@Gion_Matsuri) July 21, 2023
7月 21日(金)宵祭り/手筒花火は沢山の方にお越し頂き、ありがとうございました。手筒花火は放揚を終え、明日7月22日(土)はいよいよ4年振りの桟敷を構えた前夜祭/打ち上げ花火大会です。皆様、思い思いの形で花火大会をお楽しみ下さい#豊橋祇園祭 #手筒花火 #花火大会 #お祭り #豊橋 pic.twitter.com/J8TGxcY68F
令和5年度から6千円に値上げされますが、桟敷券を購入してゆっくり平面マス席や階段席でみるのが迫力ある花火も花火の全貌もみられてよいと思います。
また、豊橋公園も打ち上げ会場から近くて花火がとても見やすいので、早くから場所取りをして花火を堪能するにはもってこいの場所です。
大型スーパーの「アピタ向山店」、「バロー豊橋店」は花火大会当日屋上駐車場を開放してくれるので会場からは少し離れていますが、トイレ・食事・駐車・飲食がばっちりでゆっくり観られてよい場所です。
JR飯田線「下地駅」近くの河川敷もゆっくり見るのに適しています。
忘れてはいけないのが、公共交通機関で打ち上げ花火大会に行く方の場合です。JRなどの帰りのチケットは、会場入りする際には事前に購入しておいた方が混雑を避けることができます。
豊橋祇園祭打上花火大会2023の駐車場
花火大会当日、会場近辺に駐車場は特に設置されませんので、近くの有料駐車場の利用をお勧めします。名鉄協商豊橋市役所前駐車場、名鉄協商豊橋花園町駐車場、松葉公園地下駐車場、豊橋駅西地下駐車場(もぐらパーク西)、名鉄協商豊橋新本町駐車場があります。豊橋駅から会場まで歩いていくこともできるので、豊橋駅近くの有料駐車場に止めておくのも一つです。ほかに豊橋駅から路面電車に乗って市役所前で下車すれば行けるので豊橋駅近くの駐車場は便利です。アピタ向山店やバロー豊橋店の屋上駐車場を利用するのもよいです。
豊橋祇園祭打上花火大会2023の穴場スポット
花火を楽しめる穴場スポット
良いのはチケットを購入して桟敷席にするか、「豊橋公園」です。花火打ち上げ会場から近く、花火の全貌がはっきりと大きく見えます。20軒ほどの屋台もあり、人気があるので場所取りは早ければ早い方がよいです。次は、少し打ち上げ会場から離れますがアピタ向山店やバロー豊橋店の屋上駐車場です。花火の全貌がやや小さめに見え、トイレ・。駐車場・飲食などがそろっていて便利です。さらにJR飯田線下地駅近くの河川敷もよいです。花火の迫力には欠けますが、ゆっくりみられます。この他、豊橋駅や豊橋市役所駅近くのホテルの部屋に宿泊してみるのもよいです。
カップルやデートにおすすめの穴場スポット
一番のおすすめは、桟敷席で観ることです。花火の全貌が大きく見え、色・光・音ともに圧巻の見ごたえです。迫力満点です。次は「豊橋公園」です。から揚げ・焼きそば・赤いなり等の屋台が20軒くらい出ます。花火打ち上げ会場からも近く、トイレもあり迫力満点です。さらに迫力は欠けますが、アピタ向山店やバロー豊橋店の屋上駐車場から見るのもよいです。トイレ・飲食がそろっているし、車に乗ったままみてもよいからです。この他、豊橋駅や豊橋市役所駅近くのホテルの高層の部屋を予約してゆっくりお食事をしながら観るのもよいです。
豊橋祇園祭打上花火大会2023の開催日時
打上花火・スターマイン・仕掛け花火などは2023年7月22日(土曜日)、18時頃から21時半頃までに開催されます。豊橋祇園祭の初日は2023年7月21日(金曜日)、18時から22時頃まで開催されます。手筒・大筒・乱玉奉納があります。最終日は2023年7月23日(日曜日)17時から19時過ぎまで開催されます。吉田神社例祭・頼朝行列・饅頭配り・笹踊り・神輿渡御があります。状況により変更・中止もあります。
詳細は豊橋祇園祭ホームページをご覧ください。
豊橋祇園祭打上花火大会2023の開催場所
7/21の手筒・大筒・乱玉奉納は吉田神社境内(愛知県豊橋市関屋町)で開催されます。
7/22の打上花火・スターマイン・仕掛け花火などは豊川湖畔(吉田大橋~豊橋間)で打ち上がります。豊川沿いの台船から仕掛け花火も打ち上がります。
7/23の行事は吉田神社で開催されます。
豊橋祇園祭打上花火大会2023のアクセス
公共交通機関でのアクセス
公共交通機関の場合、豊橋鉄道市内線「札木」または「豊橋公園前」電車停留所から徒歩約15分、JR/名鉄「豊橋駅」から徒歩20分、JR/名鉄豊橋駅路面電車に乗り10分、バスは豊橋鉄道バス「豊橋市役所前」下車徒歩約3分、「本町(豊橋市)」下車徒歩6分、「守下」下車徒歩9分です。
自家用車でのアクセス
車では、東名高速道路豊川ICから国道151号線を経由し、国道1号線を豊橋市役所方面へ車で10㎞行ったところです。駐車場は会場近くには設置されないので、18時から21時半の交通規制に注意して、有料駐車場をお勧めします。
名古屋から車を使って現地まで行くとすると1時間ちょっとで到着できますので、ドライブしていけばちょうどいいですね。花火当日はかなり混雑すると思いますので余裕を持って行きたいところです。