都内では比較的混雑の少ない花火大会です。火薬のなかった江戸時代に日本国内の材料で制作された葛飾の伝統的な和火は風情があり雅やかです。オープニングは乱れうちのように多くの花火が打ちあがります。寅さん・両さん・キティーちゃん・モンチッチ・キャプテン翼といったキャラクター花火、下町のお祭りを反映するドレミ花火、デジタルスターマインが特徴的です。2分間に約2000発近くの花火が打ちあがります。黄金のしだれ柳が至る所に輝いています。夜空にナイヤガラの滝を彷彿とさせるような、鮮明な銀色のしだれ柳が滝のように流れクライマックスを迎えます。老若男女、家族・友人・カップル誰でも楽しめる思い出に残る花火大会です。2023年は2万発の花火が打ち上げられる予定です。
葛飾納涼花火大会2023の混雑状況
都内の花火大会では比較的的混雑しないほうです。花火打ち上げ会場付近は14時頃には場所取りでかなりいっぱいになります。16時頃にはすでに満席状態です。日が暮れるとともに人出は急に増加します。江戸川河川敷柴又野球場だけで観客全体の8割の人出があります。会場から離れれば離れるほど、花火は小さく見え、迫力は薄れますが、混雑を避けたいなら離れた会場から観賞することをお勧めします。混雑をせずにゆっくり花火を鑑賞したい人は有料観覧席のチケット購入をお勧めします。花火打ち上げ会場に近い上に迫力満点の花火を鑑賞できるからです。
葛飾納涼花火大会2023の混雑回避の方法
混雑を回避するには、全席指定なのでゆっくり花火を鑑賞できる有料チケットを購入する、対岸の千葉県松戸市側、江戸川河川敷から花火観賞する、花火の下の方は見えにくいものの柴又街道付近の有料駐車場で車を止めて車に乗ったまま花火鑑賞する、方法もあります。
また、花火打ち上げ会場から離れると混雑が緩和されるので、会場から離れてみるのもよいです。また、屋形船に乗ってお食事をしながらゆっくり鑑賞するのもよいかもしれません。
松戸矢切高校跡地・葛西神社付近・金町浄水場取水塔周辺は、比較的混雑なくみられます。
もう一つ忘れてはいけないのが、公共交通機関、JRなどで会場入りされた方の場合、事前に帰りのチケットを買っておくということです。花火大会が終わってからが一番混雑しますので、帰りのチケットは事前に買っておくことをおすすめします。
葛飾納涼花火大会2023の駐車場
葛飾納涼花火大会の臨時駐車場や特別駐車場は設けられていません。最寄り駅周辺の有料駐車場の利用をお勧めします。柴又近辺の有料駐車場は15時前ごろ満車が続きますので早めに行くことをお勧めします。
JR常磐線の綾瀬駅・松戸駅や京成線の青砥駅周辺の駐車場は混雑しないのでお勧めです。
松戸駅周辺にはNPC24Hクイックパーキング松戸駅前(松戸市松戸1238)があり、約135台が24時間、最初1時間300円、休日最高1000円でとめられます。店舗を利用すれば割引が受けられます。
葛飾納涼花火大会2023の穴場スポット
花火を楽しめる穴場スポット
①柴又球技場:会場からあまり歩かずに済む、花火が近くで美しく見える場所です。
②矢切の渡し:花火の迫力はやや落ちますが、早くから場所取りが可能な人にお勧めです。
③新葛飾橋:橋の上と橋付近の土手がポイントです。花火は小さくなりますが、川のうえで花火が上がるので見栄えがします。
④東京スカイツリー:涼しい上に、花火を上から見て鑑賞することができます。
⑤屋形船:戦場でお食事をしながら花火大会を楽しむことができます。費用は大人一人約2万円です。会場から離れると混雑を避けて花火鑑賞ができます。千葉県松戸市から見ると混雑していなくゆっくりみられます。
カップルやデートにおすすめの穴場スポット
デートやカップルにお勧めは、東京スカイツリーから花火を鑑賞することです。花火を上からみて鑑賞するのもよいです。また、屋形船でお食事をしながら川の上から迫力満点の花火を堪能することができます。柴又駅で降りて、川沿いに歩きながら花火を鑑賞したり、柴又付近の駐車場に車を止めてエアコンをきかせながら、車に乗ったまま花火を鑑賞するのもよいと思いました。千葉県松戸市の河川敷からも混んでなくて花火鑑賞ができてよいです。
葛飾納涼花火大会2023の開催日時
4年ぶりに開催される、2023第57回葛飾花火大会は、2023年7月25日(火)、19:20~20:30に開催予定です。荒天の場合は中止になります。
例年77万人以上の観客が詰めかける都内でも大きな花火大会の一つです。
葛飾納涼花火大会2023の開催場所
東京都葛飾区柴又七丁目17番13号先、葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)付近で開催されます。
柴又野球場B面です。京成金町線、柴又駅から徒歩10分くらいで行けますが、往復とも花火大会当日は、かなりの混雑を覚悟する必要があります^^;
葛飾納涼花火大会2023のアクセス
公共交通機関でのアクセス
京成金町線では、柴又駅下車で徒歩約10分で花火打ち上げ会場へ行けます。JR線または京成電鉄、金町駅からは徒歩約20分で会場へ行けます。北総鉄道北総線では、新柴又駅下車で徒歩約15分で会場へ行けます。
柴又駅は往復ともかなり混雑しています。新柴又駅が比較的すいています。混雑を避けるなら、金町駅・新柴又駅・小岩駅で下車して河川敷を歩きながら鑑賞スポットを探すのもよいかもしれません。
対岸の松戸市側はいつもあまり混雑しないので、矢切駅下車で千葉県松戸市側で鑑賞するのもよいかもしれません。車は駐車場がないので、あえて駐めるなら柴又付近の有料駐車場を利用して、車に乗ったまま花火を鑑賞する方法もあります。
自家用車でのアクセス
東京駅から車を使って現地まで行くとするとだいたい1時間ぐらいで到着できます。車を持っている人は、十分行ける距離ですので駐車場が確保できれば一番いいと思います。