お盆の迎え火として毎年8月13日に福岡県北九州市門司区と山口県下関市の両岸で合同開催される花火大会。海を越え同一名称での開催は日本唯一。時間は例年19時50分から20時40分までの50分間にわたり、15000発の花火が関門橋を挟んで両岸から打ち上げられる。門司港側、下関側それぞれで開催の実行委員会が存在し、それぞれで集客やイベントの案内を行っている。地元のみならず、遠方からの来場客で毎年混雑が予想される、九州山口最大規模の花火大会である。
関門海峡花火大会2023の混雑状況
コロナ禍で開催が縮小されていたこともあり、近年の動向とは今年は異なることが予想されます。例年以上の混雑が予想されるため、できるだけ早い時間に現地入りすることが望ましく、また、開催終了後帰路につく時も混雑が予想されるので時間に余裕を持ったスケジュールを組むことが望ましいです。公共交通機関利用に関しては、当日は終日臨時ダイヤを組んで運行されるため、混雑を避けて移動することも可能。現地入りすれば時間をつぶせる施設は多いため待ち時間の苦労はないでしょう。
公共交通機関で電車を利用される場合は、帰りの切符まで最初に買っておくことをおすすめします。帰る時が一番混雑しますので、順調に買えないようなことにもなります。前もって切符を買っておくとそれが回避できますので、もし電車などを利用して来られる場合には、帰りの切符まで事前に購入することをおすすめします。
関門海峡花火大会2023の混雑回避の方法
できるだけ早い時間に現地入りすることが混雑を回避する方法。できれば午後3時までに、遅くとも午後6時までには現地入りすることが望ましいです。当日は会場周辺のあちこちでイベントや露店も出店されているため、時間をつぶすことは容易。また、帰路につく際はJRだと臨時列車が増発されるため、混雑を避けて移動することも可能。会場は有料席しかないが、周辺からも花火を観覧することは可能なためできるだけ人の少ないところを探すことも考えたほうが良いです。
関門海峡花火大会2023の駐車場
門司港側で最も近い駐車場は海峡プラザ駐車場というのがあるが、この8月13日に限り、門司港周辺の駐車場はすべて特別料金を実施するため、そもそも論として車で来場するのはおすすめできません。公共交通機関、とくにJRを利用して来場するのが望ましく、アクセスもJR小倉駅から20分程なので車で来る場合でも小倉駅、門司駅周辺の駐車場に停めてから電車で会場入りしたほうが帰りも楽だと思われます。門司駅併設の駐車場はJR利用時は安くなる特典もあります。
関門海峡花火大会2023の穴場スポット
花火を楽しめる穴場スポット
完全な穴場スポットというのははっきり言ってありません(^^;;。というのも、滞留できる施設が少なく、門司港レトロ展望室という門司港駅から徒歩15分のところにある展望室(屋上の展望室以外は分譲マンションとなっている)からの景色がおすすめですが混雑しております。下関側から見る場合、ちょっと距離は遠いですが、みもすそ川公園というところが車で20分ほど走ったところにあり、もし車で来る場合はそこからでも花火はきれいに見えますのでお勧めです。
真夏の夜の海峡
— ひろちゃんマン team 阿蘇び人 (@hirochanman5963) August 15, 2019
– Kanmon Strait at Midsummer Night –
みもすそ川公園
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デートやカップルにおすすめの穴場スポット
割と遠くからでも花火自体は見えるので、開催場所となる門司港駅、下関駅ではなく少し離れたところから観覧するのもおすすめで、門司駅北口から徒歩5分のところにある温浴施設付近の歩道から眺めるのも人が少ないためおすすめです。ただ、ここから見る場合当然ながら現地で見るほどの迫力はないのでその点はご了解いただきたいです。下関側は、上記でも紹介した、みもすそ川公園や火の山公園付近から見るのもおすすめです。なお、近隣に大人のホテルはありますが、すべて満室となっています。
チューリップ咲き誇る、火の山公園 pic.twitter.com/yThCRWcbRA
— GEN (@gen_1988_) April 2, 2023
関門海峡花火大会2023の開催日時
関門海峡花火大会2023の開催日時は、8月13日で、花火打ち上げ開始時刻は、19:50分の予定です。
毎年8月13日に固定されています。お盆期間中に入るため、総じて帰省ラッシュと重なりやすい日程といえる。ただ、開催当日は関門橋の交通規制が敷かれ、関門自動車道にある壇ノ浦PAとめかりPAの利用は不可能です。2023年は、8月13日の15:00から交通規制が開始される予定です。
関門海峡花火大会2023の開催場所
門司港側は西海岸と呼ばれる地区で、最寄り駅となる門司港駅から徒歩10分ほどの場所から打ち上げられます。関門海峡ミュージアムという施設がある周辺の敷地が桟敷席エリア、一般観覧エリアとして有料で販売されており、下関側は、下関駅から少し離れたあるかぽーとという場所で行われます。
関門海峡花火大会2023のアクセス
公共交通機関や車でのアクセスについて
門司港側で観覧する場合だと、車の場合、北九州都市高速道路春日ランプから15分少々のところで開催されるが、近隣の駐車場は台数が少ないため公共交通機関での移動が望ましい。ただ、バスは同線となる国道3号線の混雑が激しいのでお勧めできません。JR九州門司港駅が最寄り駅であり、当日は臨時列車も運行されるため、アクセスに関しては電車で来るほうが望ましいといえるでしょう。
来場時間に際しても、午後3時前後までに、遅くとも6時までには門司港入り、下関入りするのがベターです。下関側で観覧する場合、JR下関駅から徒歩5分少々のところが開催場所なので、下関駅まで電車で来る必要があり、車で来る場合近隣駐車場は台数が少ないです。また、当日は特別料金となるため、費用面に関しても車で来ることはお勧めできません。