タイガーJRX-T100とJPL-S100の比較!スペックの違いと価格も調査!

タイガー土鍋ご泡火炊きの新シリーズであるJRXシリーズが2023年7月21日から発売予定となっています。今回発売される新シリーズはタイガー魔法瓶の創立100周年記念モデルですのでかなり力が入っている商品となっています。100周年の最高傑作と位置づけられるこの新シリーズのスペックが気になったので1つ前のシリーズであるJPLシリーズと比較する形でまとめてみました。

目次

タイガーJRX-T100の特徴

一つ前のシリーズと比較して、甘みが約17%UPしているとのことです!
これは、かなり気になりますね〜!

圧倒的な大火力で土鍋の良さを再現

ご飯を炊く時の土鍋の良さを最大限に活かす構造となっています。

一流料亭では土鍋を使ってお米を炊くというのが一般的ですが、これを実現させるために、今回タイガー魔法瓶が取った手法が圧倒的な大火力です。

1つ前のご泡火炊きシリーズをさらに進化させたのが、今回の新シリーズ(JRXシリーズ)です。

圧倒的な大火力というのは、具体的には最高温度が約300°cになるようなIHを新しく採用しています。

これまでのタイガー魔法瓶のIHが250〜280度でしたので、数値的にもさらなる進化が見えます!

新IH構造

1つ前のご泡火炊きシリーズでは、部分的なIH構造でしたが、今回の新シリーズ(JRXシリーズ)では、電熱コイルの隙間を限りなく少なくしてまんべんなく熱を伝えるシームレス構造を採用しています。

このことが圧倒的大火力を発生させる力となっています!

タイガー独自のハリつやポンプを採用

タイガー魔法瓶独自のハリつやポンプで、吹きこぼれがしにくい状態を継続できるようになっており、そのことが大火力を維持する仕組みの一つとなっています。

理想的な土鍋の構造を採用

土鍋の良さを最大限に引き出すために、土鍋の底の構造を波状にしてあります(波紋底を採用)。このことにより細かく均一な土鍋の泡を発生させることができると言われています。

本体の底の部分には本物の土でできた遠赤土鍋プレートが組み込んでありますので、この新しいシリーズが発生する大火力を受け止めることができるような構造となっています。

さらに表面が6層のコーティングがなされており、土鍋の良さをさらに引き出せる構造となっています。

なぜ土鍋にこだわったのか

今回の新シリーズ(JRXシリーズ)もそうですが、タイガー土鍋ご泡火炊きという名前にもあるように、土鍋にこだわった製品となっています。

実際、今回の新シリーズで使用されている土鍋は三重県四日市市で作られている萬古焼(ばんこやき)の名称で知られる土鍋です。この土鍋は、厳しい検査をクリアした最高品質の本土鍋となっています。

土鍋の遠赤外線効果

では、なぜそれほどまでに土鍋にこだわっているのかと言うと、金属鍋と比較した場合には圧倒的に遠赤外線効果が土鍋で発生することが分かっているからです。金属鍋と比較して遠赤外線効果が最大4倍とも言われる土鍋ですので、やはり一流料亭が土鍋を愛用するのがわかるような気もしますね。

お米の表面を傷つけにくい土鍋のメリット

一般的な炊飯器や金属釜で炊飯する場合は、釜表面から沸き立ってくる激しいや泡立ちによってお米同士がぶつかってしまい、傷ついてしまって結局は中から美味しい甘味成分が流出してしまうことにもつながると言われています。見た目にもやはり完璧とは言いづらい状態となると思います。

一方、土鍋の場合には、釜全体から沸き立ってくる細かな泡立ちが特徴ですので、お米同士が激しくぶつかることもなく、細かな泡立ちがお米を包んで傷つけにくい状態となっています。このことが旨味成分を閉じ込め、見た目にも美しいお米が炊き上がる仕様となっています。

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タイガーJRX-T100とJPL-S100の比較(スペックの違い)

項目JRX-T100JPL-S100
発売日2023年7月21日2022年7月21日
最高火力300度280度
内なべ波紋底
内なべ洗米OK
鍋厚最大約5ミリ
波紋底
内なべ洗米OK
鍋厚最大約5ミリ
保証期間内なべ5年保証内なべ5年保証
加熱方式300°CWワイヤーIH
土鍋圧力IH
多段階圧力

土鍋圧力IH
多段階圧力
おいしさの秘密遠赤土鍋プレート
食感炊き分け5段階
ステンレス内蓋
70種類の銘柄匠炊き分け
遠赤土かまど
食感炊きわけ5段階
内なべフッ素コーティング
70種類の銘柄匠炊き分け
その他の機能音声8タイプ音量4段階切り替え
スマートフォン連携(アプリ連携)
銘柄ダウンロード機能
産地炊き機能
新米誉れ炊き機能
24時間保温
おひつ保温
大型ホワイトバックライト液晶
炊き上がり予約3メモリー
保温時間経過表示
エモーショナルランプ
音声タイプ切替




24時間保温
おひつ保温
大型ホワイトバックライト液晶
炊き上がり予約タイマー3メモリー
保温時間経過表示
お手入れについて抗菌加工しゃもじ
食器洗い乾燥機対応
圧力クリーニング
抗菌加工しゃもじ
食器洗い乾燥機対応
圧力洗浄コース
タイガーJRX-T100とJPL-S100のスペックの違い表

やはり、JRXシリーズとJPLシリーズの大きな違いの一つに、スマートフォンによるアプリ連携機能が追加された点があります。スマホを使って炊飯時間の変更や炊飯状況、お米の残量などいろんなことが確認できる点は、今の時代にかなりマッチしているように思います。帰る時間が遅くなる時には出来上がりの時間を遅くすることも出先からできますので、利用状況によってはかなり便利ですよね。

タイガー土鍋ご泡火炊きのJRXシリーズの価格

JRXシリーズの価格

JRX-T100KT(5.5合炊き) コスモブラック・・148,500(税込)
JRX-T100WT(5.5合炊き) ムーンホワイト・・148,500(税込)

JRX-T060KT(3.5合炊き)コスモブラック・・137,500(税込)
JRX-T060WT(3.5合炊き)ムーンホワイト・・137,500(税込)

公式ホームページからの情報では上記のような価格設定がなされています。1つ前のJPLシリーズとは、価格差がかなり出てきていますので、美味しさに定評のあった前のシリーズでも十分メリットはあると思います。ただし美味しさがアップしていると言われる新シリーズの実力もかなり気になるところではありますね…。
新発売時期は、2023年7月21日となっています。

一つ前のJPLシリーズの価格

一つ前と言っても、十分美味しい炊飯ができます!
価格と機能を考えると、むしろお買い得かもしれませんね。
購入を考えている方は、在庫がなくならない間に好きな色の製品をおさえてください^^。

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