カンブリア宮殿でも紹介されたエアウィーヴですが、いろんな種類のものがあるので、どれを選んでいいのか迷ってしまうというのが正直な印象だと思います。実際にエアウィーヴ購入しようと思った場合、価格についてもかなり高額なものもありますし、ポータブルタイプのものであれば数万円で購入できるものもあります。
今回エアウィーヴの敷布団について、選び方や購入方法、価格などについて調べてみましたので参考にしてみてください。
(最新の価格についても、Amazon や楽天ヤフーショッピングなどでも検索できるようになっています。)まだ普通の敷布団を使われている方であれば、かなり睡眠の質が変わってぐっすり眠れるようになる可能性があると思います。
エアウィーヴの種類
エアウィーヴと言ってもいろんな種類のものがあります。単に敷布団と思っていても、実際購入しようと思って展示場に行ったりしてもいろんな種類のものがあるのでどれを選んでいいのか困ってしまった経験がある人が多いんではないでしょうか。エアウィーヴの公式ホームページでも商品カテゴリーとして、マットレスパッド、ベッドマットレス、敷布団、折りたたみマットレス、ポータブルマットレスといった分類がされてあります。これらのものがどんな商品であるのか簡単に説明したいと思います。
マットレスパッド
一般的にエアウィーヴと言った際にイメージするのがこのマットレスパッドタイプのエアウィーヴだと思います。通常使っている普通の敷布団の上にこのエアウィーヴのマットレスパッドを重ねて使用するタイプです。
もちろんベッドの上に重ねて使用することもできます。ただし注意しないといけないのは、敷布団やベッドが低反発性のものであれば、その上にエアウィーヴを使うとその機能が半減する可能性があります。またこのマットレスパッドのみを単体で使用すると底付き感を感じたり劣化を促進するようなことにもつながります。
ですので、もう一度まとめるとエアウィーヴのマットレスパッドというのは、単体で使用するものではなく、硬めの敷布団またはベッドの上に重ねて使用するタイプのものです。言い忘れましたか、マットレスパッドは三つ折りにして収納できますので簡単に持ち運ぶことができます。また出張先や旅行などにも持っていくことができるキャリーケース付きのポータブルシリーズもあります。
ベッドマットレス
文字通りベッドに使用するタイプのマットレスです。結構大きなタイプのマットレスで、注文すると三分割になって到着しますのでそれを各パーツごとに組み立てていくという作業が必要になってきます。
ちなみに組み立て完成済みのものもありますので、自分で組み立てる自信がない方についてはこちらの組み立て完成済みのものを注文することもできます。ただし送料に関しては組立完成済みのものはかなり割高となります。公式ホームページでは組み立て完成済みのものが全国一律5500円税込となっていますので、通常のお客様組立のものが一律880円のものと比べるとかなり割高ということになります。また納期についても組立完成済みのものは1ヶ月程度必要ということにもなっています。ですのでゆっくりと注文して購入することができる人の場合は組み立て完成済みでも構わないと思いますが、配送にも時間指定ができないし大型配送ということもありますので、通常であればお客様組み立ての標準配送で注文した方がコストがかからず割安ということになります。
ベッドを使う方にとっての最高品質のエアウィーヴがこのベッドマットレスです。高額な商品であるということからも購入する際にはその人に合ったものを提供できるような寝具判定サービス「マットレスフィット」を使用して各個人に合ったデータを分析し最適な硬さのパターンを判別してからその人に合ったエアウィーヴとなるように組み立てられるようなシステムも用いられています。携帯性はありません。
敷布団
いわゆる敷布団タイプのエアウィーヴです。ベッドで使用するものではなく、畳の上などにそのまま敷いて使うことができるエアウィーヴです。マットレスタイプのエアウィーヴはこのような使い方はできませんが、敷布団タイプのエアウィーヴは敷布団に対応できる機能が備わっています。エアウィーヴの敷布団は、「四季布団」という名称が使われており四季を通して快適に過ごすことができる使用となっています。要するに夏は蒸れにくく冬は暖かくっといったいいとこ取りができる両面仕様となっているものです。3分割ではないんですが、折りたたんで収納することもできます。折りたたみマットレスよりは高級な仕様となっています。
この敷布団タイプの最上位モデルでは、硬さを簡単に調整できるものがあります。腰の沈み込みを抑えるS-LINE機能や、その日の体調に合わせて硬さの違う表、裏の使い分けが可能なタイプです。
折りたたみマットレス
汎用性の高いマットレスがこの折りたたみマットレスです。フローリングの上にそのまま敷いて使うこともできますし畳の上に直接敷いて使うこともできます。三つ折りタイプですので、使用した後は簡単に片付けることもできます。価格的にはリーズナブルなものが多いです。
(※使おうと思ったらマットレスパッドのように、通常使用されている寝具( ベッド)の上に置いて使うことも可能ですが、やはりベッドの上に敷いてで使うのであれば、専用のマットレスパッドを購入した方が良いと思います。)
ポータブルマットレス
フィギュアスケートの浅田真央選手が遠征先に持って行ったことで有名になったものがこのエアウィーヴのポータブルマットレスです。携帯性に優れており旅行先などに持っていくことができるメリットがあります。基本的には布団の上に重ねて使ったりベッドの上に重ねて使うタイプとなっています。
分類としてはマットレスパッドの中に含まれるものですが、携帯性に優れている作りとなっており、様々な場面で使うことができます。例えばキャンプて使ったり、車中泊で使うということも想定されています。まさかの時の防災用としても使用できるものです。重さは5 kg 程度。専用のカバーについては別売りのものもありますので、長期使用によるカバーの劣化にも対応できています。
エアウィーヴの選び方
畳の上で使う場合
畳の上で使用できるエアウィーヴの場合、候補としては2種類あります。高級なタイプとしては敷布団タイプのエアウィーヴです。簡易的なものとしては三つ折りタイプの折りたたみマットレスがあります。金額的に余裕があるのであれば、「四季布団」がおすすめですが、一般的タイプの三つ折りタイプであってもエアウィーヴの良さは体感できると思います。違いについてはやはり自分で体感するのが一番だと思いますので、展示場などでその違いについて感じ取って決めた方がいいと思います。長期的に考えると、様々な調整が行える高機能な「四季布団」がおすすめです。
ベッドの上で使う場合
すでにベッドをお持ちの場合、マットレスパッドで対応できます。ただし、フレームだけしか持っていない場合は、マットレスパッドでは対応できないため、ベッドマットレスが必要になります。ベッドのフレームに通常のマットレスを購入して、その上にエアウィーヴのマットレスパッドをつけることも可能ですが、どうせなら通常のマットレスをわざわざ購入せずに、エアウィーヴのベッドマットレスを購入した方が良いと思います。
携帯性(スポーツ遠征、旅行先で使用)を重視した製品
繰り返しになりますが、携帯性を重視した製品では、浅田真央選手が遠征先に持っていかれてるようなエアウィーヴのポータブルマットレスがおすすめです。
おすすめ製品の購入方法と価格
おすすめ製品
購入方法
価格
価格についてはやはり、エアウィーヴの種類によって異なります。ポータブルタイプのミニマットレスなどの場合は3万円しない価格でも販売されています(調査時)。三つ折りタイプの汎用タイプのものでは3万円台でも販売されていますし、高反発のものや、サイズがダブルサイズのものなどになると10万円を超えるものなどもあります。高品質の四季布団やベッドマットレスなどでは、20万を超えるものも販売されています。ですので簡単にまとめると2万円台から40万円台(キングサイズ)のものまで幅広い価格帯となっています。
エアウィーヴのスペックについて
暖房器具との併用について
S-LINE機能について
DUALMODE機能
耐久性について
エアウィーヴでは、1日に20回から30回寝返りを打つと想定した場合だいたい(最低でも)7年程度の利用が可能であると想定されています。
この期間については、使用する方の体型や体格、体重などによっても異なってきますし、マットレスパッドなどのように直接フローリングや畳の上での使用を想定していないものもでは異なります。(マットレスパッドを直接フローリングや畳の上で使用した場合は、7年よりも短くなる可能性もあります。)
個人的な印象ですが、エアウィーヴはしっかりした作りとなっていますので、普通の使い方をしている場合は、おそらく7年よりももっと長期間使用することが可能だと思います。