どうする家康で鳥居強右衛門の最期！キャストの岡崎体育の演技に期待！

鳥居強右衛門（とりいすねえもん）の劇的な最後について書いています。また、鳥居強右衛門（とりいすねえもん）役を演じる岡崎体育さんの演技にも注目ですね。どんな演技をされるのか、岡崎さんらしい演技を期待したいと思います。

鳥居強右衛門の父親と母親について

鳥居強右衛門（とりいすねえもん）は長篠の戦の折に数え年の36歳で、奥平家の家臣であったということしか判明しておらず、両親についての情報は明らかになっていません。

鳥居強右衛門と家康との年齢差

鳥居強右衛門（岡崎体育）は1575年の長篠の戦で数え年の36歳（35歳）であると考えられており、1543年生まれの家康（松本潤）とは約3歳違いであると考えられます。

鳥居強右衛門に関係した有名なエピソード

身一つで戦場を走った

鳥居強右衛門（岡崎体育）は徳川家の家臣となった奥平家の地侍として長篠城で戦っていましたが、天正三年（1675年）に武田軍に攻め込まれた折に兵糧が全焼して絶体絶命の危機に陥りました。長篠城を十重二十重に取り囲んだ武田軍の包囲網を突破して岡崎城の徳川家康（松本潤）に援軍を要請するという案を練りましたが、その命がけの使命を帯びて身一つで戦場を走ったのがこの鳥居強右衛門だったのです。無事に家康の元に辿り着き、援軍を送る約束を取り付けた強右衛門は長篠に取って返しましたが、城を目前に武田軍に捕らえられてしまいました。彼は命がけで城に向かって「徳川の援軍が来る！」と叫び、武田勝頼（眞栄田郷敦）の怒りに触れて亡き者にされてしまったのです。

鳥居強右衛門の結婚相手

結婚相手の女優は誰？

鳥居強右衛門には子供が残されていることから結婚していたと思われますが、残念ながら妻に関しては詳細な情報が残されていません。しかし、はっきりわかっていないということは、ドラマでは逆に都合が良いとも言えます。もしかすると、とんでもない女優さんが結婚相手として登場することになるかもしれませんね。期待したいところです。

鳥居強右衛門の子供は、何人いて、どうなった

子孫は初代の功績を誇り、代々『鳥居強右衛門』を名乗った

鳥居強右衛門の子供は何人いるか判っていません。息子の鳥居信商は父親の功績から百石の禄を与えられて、主君の奥平家の息子・松平家治（家康の娘・亀姫の夫）に仕えることになりました。後に関ケ原の戦いにも参戦し、徳川家に重用されていきました。その子孫は初代の功績を誇り、代々『鳥居強右衛門』を名乗ったとされています。

鳥居強右衛門の最期について

【🗣️第9弾 #新たなキャスト発表】

名もなきヒーロー、戦国版“走れメロス”#鳥居強右衛門／#岡崎体育

“ろくでなし強右衛門”と呼ばれる
ふだんはやる気も勇気もない奥平家の地侍。
絶体絶命の長篠城を救うため、武田包囲網を突破し岡崎城の家康のもとに助け求めるミッションを帯びる。#どうする家康 pic.twitter.com/xc0GIcuA1Z

— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) February 9, 2023

命を代償に名を残した英雄

天正三年（1975年）、長篠の戦に於いて、勇猛な武田軍に取り囲まれ、兵糧を焼き尽くされてまさに背水の陣となった長篠城の危機を救ったために、武田勝頼の怒りを買った鳥居強右衛門は、斬首されたか、磔にされて亡き者にされたと伝わっています。後に旗指物の図案として強右衛門が逆さ磔にされたものが作成されており、それが史実であったのではないかと考えられているそうです。その享年は数え年の36歳とされており、命を代償に名を残した英雄であったと言えるでしょう。

鳥居強右衛門の性格について

武勇に優れていた?

誰が考えても無謀な武田軍の包囲網の突破を成し遂げ、再びその渦中を潜り抜けて城を目指して走ったという鳥居強右衛門は、武勇に優れていたか、もしくは何も考えていなかったか、…のいずれかであったと思われます。普通に考えたらとても無理なその役目を自ら志願した彼は、しかしそれによって子々孫々讃えられ、その子らは徳川家を支える一翼となったのです。

鳥居強右衛門役の岡崎体育さんの演技に期待すること

凄いインパクトを残す

独自の世界を構築しているミュージシャンとして大人気の岡崎体育さんですが、実は2018年ころからドラマ・映画の映像作品に度々登場するようになりました。いずれも個性が強いキャラクターばかりですが、その作品世界に爪痕を残す役柄を演じています。今回の「どうする家康」はそんな岡崎体育さんの初めての時代劇出演で、初めての大河ドラマ出演作となります。まだ作中のビジュアルが公開されていませんが、戦場で活躍する強右衛門がどんな風貌で登場するのか大変楽しみです。また、「どうする家康」の作品世界では奥平家の家来の一人でダメダメな『ろくでなし』と言われるキャラクターだと紹介されています。しかし、岡崎体育さんがそんな飄々とした男をただそのまま演じるとは思えません。一生に一度のやる気を出した彼がいかに走り、いかに生き抜いて死ぬか…恐らくは短い登場になるキャラクターですが、凄いインパクトを残すものと期待しています。