エモいの意味とは?反対語や語源についても調査!

最近、遣われている謎の言葉「エモい」について調べてみました。ツイッターなどでもよく遣われている言葉で、例えば「小3の娘が作った短歌がエモ過ぎて」というような内容で話題になっている投稿もあります。

エモいという言葉を知らないと、短歌がエモいと表現された時に、そのインパクトの強さがどのくらいなのか分からないと思います。知っている人や遣っている人なら当たり前だとは思いますが、改めてその意味や反対の言葉などについて調査してみました。

目次

「エモい」の意味(わかりやすく)

キモいという言葉は、かなりの人が知る言葉となっていますが、「キ」を「エ」に帰るだけで、全く違った意味になってしまいます。エモいという言葉と、意味は全く関係ありませんが、「キモい」という言葉があったからこそ、「エモい」という言葉が定着しているようにも思います。ですので、間接的には関係があると思います。

意味

感動していることを表現する言葉ですが、単に感動したというよりは「エモい」と言った方が、感動の度合いが強く表感じられ、言葉では表現できないような昂った心の状態を表現するのに適していると考えられているようです。正式な言葉ではなく、いわゆる若者言葉の一つでスラング(俗語)として扱われています。誰もが普通に遣うようになったら、もしかしたらスラングではなくなってしまうかもしれませんね・・・。

「エモい」の語源

語源

エモいの語源についてはいくつか説があります。一つは英語のemotionalという感情を表す単語から来ていると言われています。エモーショナルの最初の「エモ」と形容詞にする時に便利な「〜い」をくっつけて作られた造語であると言われています。なぜこのエモーショナルからきているかと言うと、パンクロックで使われているエモーショナルハードコアを「イーモウ(Emo)」と略して遣われていたことによると言われています。

もう一つは、「得も言われぬ」と言う言葉からです。「エモ言われぬ」の「エモ」から作られた造語の可能性も指摘されています。ちなみに得も言われぬという言葉の意味ですが、言葉では言い表せないようなという意味を持っています。ですのでこのような語源からエモいという言葉の意味を考えると、「言葉では言い表せないようなすごいこと」というような意味になると思います。

いつから遣われている?

エモーショナルという言葉から来ている場合は、1980年代からになります。ただし最初は、今の「エモい」とは、ちょっと違った意味で(音楽用語として)遣われていたようです。

実際に今の「エモい」という意味の言葉で遣われるようになったのは、2005年頃からと言われています。実際、2005年頃には Google の検索(Google トレンド)でエモいという言葉が検索されるようになってきています。

「エモい」という言葉が定着してきた時期としては、2017年頃と言われています。これも Google などの検索件数が格段に増加した時期がこの2017年頃からということからきています。

Sponsored Link

「エモい」の反対語

感情的な意味で使われるエモい反対語は、感情が全く入らない「論理的な」という意味を持つ「ロジカル」です。

Sponsored Link

「エモい」の同義語(同意語)

古語では?

「あはれ」と同義語です。ちなみに「超エモい」を古語で表現すると「いとあわれ」となります。古語の「いと〜」は、「とっても〜、非常に〜」などの意味を持つ言葉です。

若者言葉では?

「やばい」と同義語です。「やばい」と言う言葉は、それ以外にも色々な意味を持っている言葉なので、簡単に言うと「やばい」という言葉の意味の中に「エモい」という意味が含まれていると考えた方がいいと思います。

エモい短歌の例

小学3年生が作った短歌

雨の中 君と出会った 放課後に 行けたら行くわ タイムマシンで

この短歌、小学校3年生の娘さんが作った短歌だということです。

ちなみに、この短歌カード(↓)を遣って作られているとのこと!!

人気があるので、予約が必要です(2021年10月6日現在)

エモい画像の例

確かにこんな地球だったらエモいですよね〜!

エモい曲の例

色々あると思いますが、私はこの2曲をエモい曲の例としてあげました!

夜のピエロ(Ado)

Adoの「夜のピエロ」です。歌唱力もさることながら、歌詞やメロディについてもやはりエモい曲だと思います。

Pale Blue(米津玄師)

個人的には米津玄師さんの代表曲だと思っています。この曲を聴くとドラマ「リコカツ」が思い出されますね〜!(米津玄師さんの曲は、どれもエモいですね〜!)

Sponsored Link
Sponsored Link
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次