ガイアの夜明けで紹介された認知症対応の介護施設(銀河の里)のロケ地が気になったので調べてみました。この施設では塩野義製薬が開発した認知症対応のスピーカーkikippaを施設内で使用している様子が放送されます。常識破りの介護施設ということで、高齢者一人一人ととことん向き合う対応をされています。
ガイアの夜明けで紹介の認知症介護施設
認知症介護施設の名称
認知症介護施設の名称ですが、ガイアの夜明けで紹介されている映像を見ると、映像に映っているのは認知症対応型グループホームの「銀河の里」グループホーム第2であることが分かります。
住所:岩手県花巻市幸田4-116-1
グループホーム「銀河の里」の特徴
開設当初から、普通の福祉施設とは異なり、マニュアルを作るようなことはせず、施設利用者や家族のために何ができるのかを自問自答するようなことを大切にされています。柔軟な対応は、そこから生まれているようですね。単なる施設ではなく、その人らしい暮らしを重視している点も挙げられると思います。
この施設で働くスタッフの人としての純粋な思いを形にできることも素晴らしいと思います。
例えば、寝たきりに近い方と一緒に、朝日をみるために夜中からドライブに出掛けて「朝日を見ながらコーヒーを飲みたい」ということを実践したり・・もちろん、リスク管理はしっかりした中での取り組みだと思います。
地域の農家の人たちを巻き込んでのワイナリープロジェクトなどについては、現在も進行中とのことです。
なかなか、ここまで思い切って取り組んでいる施設は少ないんではないでしょうか!
この施設で取り入れられている認知症対応のスピーカーkikippaについてはこちらに書いています。
今後、「銀河の里」で実現したい未来
これは、銀河の里のホームページで紹介されている内容になりますが、参考までにご紹介します。
「畑で野菜を作りながら、ケアもしたい」
「馬のいるカフェをつくりたい!」
「ライブハウスやギャラリーをつくりたい」
「世代も越えて、保育所を立ち上げたい!」
などなど
おそらく、今後、何らかの形で実現して行かれるものと思います。
認知症介護施設のロケ地
「銀河の里」グループホーム第2が施設のロケ地の一つとなっています。
また、予告放送で農作業に一緒に参加している様子などもありますが、銀河の里の周辺には農作業する場所もあり、他にも本人や家族がやりたいことを徹底的にサポーすることに力を入れておられます。