水戸偕楽園花火大会は2023年で63回目を迎えます。毎年30万人以上の見物客でにぎわいます。花火打ち上げ会場が千波湖の古城や湖畔で、かつほぼ真ん中なので、湖の周囲の多くの場所から美しい花火を見ることができます。1時間に約7000発の花火が打ち上げられ密度の濃い花火大会です。夜空に打ちあがった花火だけでなく、千波湖の湖面に映った花火の両方を楽しむことができます。テンポよく打ち上げられるので見る人を飽きさせません。4号玉・5号玉・8号玉・10号玉・特大スターマイン・ミュージックスターマイン、創作花火などいろんな種類の花火の打ち上げかあります。
混雑状況や混雑回避の方法、駐車場、カップルのデートにおすすめの穴場スポットなどについて書いていますので参考にしていただけると幸いです。
水戸偕楽園花火大会2023の混雑状況
一般に、千波湖湖畔・湖上の花火打ち上げ場所に近い場所は早くから混み、打ち上げ開始2時間半から3時間前には席の取れない状況になることもあります。花火打ち上げ会場から少し離れた水戸市千波町の逆川緑地や千波湖北側の園内通路は千波湖の南側・西側と比較して比較的遅くまで空いていますので席がとりやすいです。それでも1時間前には席の確保が必要です。またJR水戸駅前のサウスタワー内の飲食店は高層階で食事をしながら花火を鑑賞できるため混んでいます。イオン下市店の屋上は打ち上げ会場から離れていますが、比較的混まずに視界を遮られないので花火を堪能することができます。花火打ち上げ会場近くで早めに席を確保するか、打ち上げ会場から少し離れた所でのんびり花火を鑑賞するかだと思います。
水戸偕楽園花火大会2023の混雑回避の方法
花火打ち上げ会場近くで鑑賞したい場合は、かなり早めに行って席を確保するのがよいと思います。ただし、偕楽園本園部内の場所取りは17時以降でないとできないので注意が必要です。拡張部での場所取りは終日可能です。JR水戸駅前の水戸サウスタワー内の飲食店で飲食をしながら花火を鑑賞する場合は予約を取るか、予約ができない場合は17時より前に行くことをお勧めします。イオン下市店屋上は打ち上げ会場よりかなり離れていますが人も少なくお勧めです。
あと忘れてはいけないのが公共交通機関を利用してこの花火大会に来る場合、JRなどの帰りのチケットは事前に購入しておくということです。花火大会が終わってから購入していては、混雑に巻き込まれる可能性が高いです。
水戸偕楽園花火大会2023の駐車場
臨時駐車場が水戸市役所駐車場に設けられます。約200台に無料解放されます。
また千波公園西側有料駐車場は8時半から17時までは有料で、時間外は無料です。普通車で1日500円です。有料・無料駐車場合わせて2000台駐車することができます。
おすすめの駐車場は水戸市役所に設けられる無料駐車場です。打ち上げ会場へのアクセスも良くお勧めです。または、千波公園西側駐車場で8時半から17時までの時間帯を避けて、無料で駐車させていただきことをお勧めします。
水戸偕楽園花火大会2023の穴場スポット
花火を楽しめる穴場スポット
千波湖北側園内通路は千波湖の南側・西側と比べて比較的人が少なく穴場です。打ち上げ開始約1時間前でも席が取れることが多いです。逆川緑地も穴場です。千波公園西の谷は迫力のある花火を楽しみたい方にお薦めスポットです。JR水戸駅前の水戸サウスタワー内の飲食店では飲食をしながら花火を楽しめるスポットです。イオン下市店屋上は打ち上げ会場から2km離れていますが、人に遮られずにゆっくり花火を鑑賞できるおすすめスポットです。
デートにおすすめの穴場スポット
飲食をしながら涼しい所でゆっくり花火を鑑賞するなら、JR水戸駅前の水戸サウスタワー内の飲食店からご覧になることをお勧めします。ゆっくり花火を鑑賞したいカップルには、イオン下市店屋上をお勧めします。人が混雑していないので打ち上げ会場からは少し遠いですがのんびり鑑賞できます。打ち上げ会場に近い所で鑑賞したいカップルは千波湖北側園内通路が穴場スポットです。間近で花火鑑賞ができる上に、帰りは徒歩十数分でJR水戸駅に到着できます。
水戸偕楽園花火大会2023の開催日時
2023年の開催日は、2023年7月29日です。19:30~20:30を予定しています。雨天時・荒天時は7月30日に順延になります。状況により変更や中止になる場合がありますので、ホームページで最新情報をご確認ください。2020年・2021年と花火大会は中止、2022年は時期と場所を変えての縮小開催でしたので、今年は2019年以前と同じ千波湖畔で開催されるのでとても楽しみです。
水戸偕楽園花火大会2023の開催場所
茨城県水戸市千波町の千波湖畔で開催されます。千波湖畔の湖畔や湖上、湖全体のほぼ真ん中に打ち上げ会場があるので、湖の周りの多くの場所から美しい花火を見ることができます。JR水戸駅からは千波湖方面へ歩いて15分くらいで着きます。とてもアクセスが良く便利です。
水戸偕楽園花火大会2023のアクセス
公共交通機関でのアクセス
JR水戸駅からは、千波湖方面へ徒歩15分くらいの距離です。JR水戸駅からも近いので、電車でもバスでも簡単にアクセスでき、東京・千葉方面や東北方面からのアクセスも良いのでとても行きやすい場所にあります。
自家用車でのアクセス
車では、常磐自動車道水戸ICから国道50号線経由で千波湖方面へ車で約10㎞、約20分の所にあります。北関東自動車道水戸南ICからは車で約15分、約15分で到着します。車でもそんなに距離がないので、とてもアクセスが良い場所での開催になります。