レシプロソーの草むしりパーツについて書いています。レシプロソー用の草むしりパーツがあれば使ってみたいと思って探していましたが、やっぱりあるんですね。実際レシプロソー用とは書いてありませんので、専用の除草バイブレーター(ムサシ)を購入してから、その器具に使われているパーツがレシプロソーに装着できるかどうかを試してみました。私が持っているレシプロソーは2台あるんですが、結論から言うと2台とも装着することができました。詳しくは写真入りで紹介していますので参考にしてみてください。
レシプロソーの草むしりパーツ
実は、上記の動画で紹介されている除草バイブレーターで使用されているパーツのことです。
私も実際この動画を見て、かなり衝撃を受けまして購入して試してみたくなりました。
私が購入したものは、コードレスではないタイプのものです。いわゆるいる家庭用電源を使用するタイプのものです。このタイプのものを購入した理由ですが、コードレスタイプのものよりもかなり格安だったということと、そもそもレシプロソーを持っているので、パーツが使用できるかどうか試したいというのもあったからです。レシプロソーに使用できるのであれば、コードレスのレシプロソーに除草バイブレーター用のパーツを使用すればOKだと考えたからです。
私の持っているレシプロソー
私の持っているレシプロソーは、上の写真の左側に写っている2台です。右側に写っている黄色いレシプロソーのような器具が、今話題の除草バイブレーターです。
レシプロソー2台については、結構大型のものを購入しており、すでに数年間使っているものです。
ちなみに Amazon でも購入することができます。
ハイチカのレシプロソー
こちらのハイチカのレシプロソーは、バッテリーが2個もついておりストロークも 22cmです。私の主な使用目的は、枝を切ったりすることに使っていました。
パワーもあって、バッテリーも2個ついてますので実用的には全く問題のないレベルでした。
木工も時には行いますので、2×4の木を切ったりするのにも使っていました。
はっきり言ってそういう目的で使うのであれば、おすすめです。もう数年間使っていますが、故障していませんので、結構頑丈だと思います。
アイリスオオヤマのレシプロソー
アイリスオーヤマのレシプロソーですが、ハイチカのものよりも少しパワーが弱いです。
私が購入したものはバッテリーが1個でしたので、充電が切れると作業できなくなるというデメリットがありました。
通常使用する分では十分だと思いますが、長時間使用するとなるとやはりバッテリーはもう1個あった方がいいと思います。バッテリーが2個ついたものも販売されているんですが、価格がかなり高くなるので、それを考えるとやはりハイチカのレシプロソーがおすすめです。
レシプロソーの草むしりパーツとは?
レシプロソー用の草むしりパーツという名前では販売されていません。ですので全てのレシプロソーにこのパーツが使用できるかどうかは分かりません。ただし私の持っている2つのレシプロソーには何の問題もなく装着することができましたので、おそらく通常のレシプロソーであればこのパーツは装着できると思います。
レシプロソーと除草バイブレーターの関係
除草バイブレーターとは?
ネーミングの通り、バイブレーターの機能を使って草を根こそぎ除草することができる機械です。これを思いついた方は本当に頭がいいと思います。 Amazon で販売されているものを見ると、特許申請中となっていますので、これに類似するような除草バイブレーターも今後登場することがあるかもしれませんがオリジナルはあくまでこの除草バイブレーターです。
この除草バイブレーターですが、3種類の除草バイブレーターがあります。
①AC電源が必要な除草バイブレーター
これは、AC 電源を使用するもので、値段が安いということ、充電する必要がないのでバッテリーがなくなることを気にすることなく使用できます。デメリットとしては、 AC 電源が必要なので延長ケーブルが別途必要になるということです。
②充電式の除草バイブレーター
文字通り充電式の除草バイブレーターです。バッテリーで駆動しますので、 AC 電源がないような場所でも草むしりをするのには適しています。メーカーの仕様では、充電するのに約4時間かかるというのが書いてあります。そして連続使用時間が約25分間ですので、何回も使用することを想定した場所には不向きです。バッテリーが最低でも2つは必要だと思います。価格に関しても AC 電源のものよりはだいぶ 割高となっています。
③ミニタイプの除草バイブレーター
こちらはミニタイプの除草バイブレーターです。充電式の除草バイブレーターですが、②のものよりはコンパクトです。なぜか連続使用時間は約50分間となっていますので、こちらの方が②よりは長時間使用することができます。充電時間に関しては同じで約4時間となっています。
レシプロソーと除草バイブレーターの違い
レシプロソーと除草バイブレーターの違いですが、レシプロソーはそもそもノコギリです。パワーもあります。
異なる点は、ストローク長と機種の重さ、価格だと思います。
項目 | 除草バイブレーター | レシプロソー(充電式) |
---|---|---|
種類 | 3種類 (2024年2月現在) | 数千種類? Amazonでレシプロソーと検索すると関連商品が4000件以上あります |
ストローク数 | 約2300回/分 | 2500回/分(アイリスオオヤマ) 2800回/分(ハイチカ) |
ストローク幅 ストローク長 | 6〜10mm | 20mm(アイリスオオヤマ) 22mm(ハイチカ) |
重量 | 1.08kg(AC電源式) 920g(充電式) 550g(ミニタイプ) | 2kg(アイリスオオヤマ) 2.11kg(ハイチカ) |
レシプロソーの機種によっては、1kg程度の軽量タイプもあります。
除草バイブレーターの刃をDIY
結論から言うと除草バイブレーターの刃を通常のレシプロソーに装着することは可能だと思います。実際私が所有している2つのレシプロソーには何の問題もなく装着することができました。おそらくこの除草バイブレーターを開発する段階で、通常のレシプロソーを参考にして開発されたんではないかと思います。
除草バイブレーターの刃をレシプロソーに装着できるのか?
アイリスオーヤマのレシプロソー今装着することができました。
ハイチカのレシプロソーにも装着できました。
装着部分を拡大するとこんな感じです。
レシプロソーでの除草作業の様子
実際にレシプロソーに装着して、除草作業をしてみました。
感想としては、まず、使えるということです。ただしちょっとコツがいります。使ってみてわかったんですが、レシプロソーを横に倒した状態で作業することになりますので、ちょっとだけやりにくいような気がします。そしてレシプロソーの重さが私に持っているものでは 2kg 程度ありますので、テキパキとコントロールして行うことがやりにくいという点もあります。逆に重さがあるため、土の中に入り込んで慣れたら除草作業しやすいかもしれません。
そして意外だったのが、バッテリーの消耗が意外と早いということです。木を切ったりする場合には、休憩を入れながら行いますので、気づいてみると1時間程度経過しているということもあったんですが、除草作業となると連続使用となりますので、もう少し短いような気がします。
結論的に言うと、レシプロソーを持っている方であれば、一度、除草バイブレーター用の刃を購入して試してみられると一番わかると思います。予想通りの結果になると、そのまま使えば OK ですし、そうでなければ除草バイブレーターを新たに購入しても良いと思います。刃については、消耗品ですので交換用と思えば無駄にならずに済みます。
まとめ
除草バイブレーター用のパーツ(刃)は、レシプロソーに装着することが可能でした。(全てのタイプのレシプロソーで試しているわけではありませんが。)レシプロソーに装着して除草作業をすることも可能。すでにレシプロソーを持っている方であれば、除草バイブレーター用の刃を購入して試すことが可能です〜!
(レシプロソー専用のものではありませんので、あくまで自己責任でお願いします。)