有吉のお金発見突撃!カネオ君でなんと、年収がわかる地図が紹介されます。 年収がわかる地図とはどういうものなんでしょうか?
実は、この地図には日本の世帯の年間収入が表示される地図になっています。
言葉にするとわかりにくいんですが、日本の地図を見てもらって、例えば東京に住んでいる人の場合、3,000,000円未満の方が何%いるのか、10,000,000円以上の人が何%入るのかなど、世帯数まではっきりと表示されます。こんな地図があるなんて信じられまんが、実際にあります。
その使い方 について突撃カネオくんで詳しく説明されると思いますが、こちらでも簡単に説明します。
年収がわかる地図とは?
上記から世帯の年間収入マップ(地図)を見ることができます。
見ることができるのは、最小単位で市、区の単位になります。 ですので、自分の住んでいる市に、どれくらいの世帯が高額収入世帯がいるのか(逆もしかり)を詳細に見ることができます。ただし全世帯の調査ではないので、あくまでパーセンテージでの表示となります。でも%がわかれば、世帯数×%で実際の世帯数も概ね割り出すことができるようになっています。
〈 日本の貧困化が一目でわかる地図〉
— 河原 淳 (@DHzNxunAT1P8ETT) July 15, 2018
年収が500万円を超える県
〇20年で半分以下の地域に激減
〇大阪、兵庫、京都の近畿圏は消滅 pic.twitter.com/Fug1ZZA2oQ
実際は、こんな感じの地図です〜!
使い方
使い方は簡単です。
市、区別の収入を表示させる方法
(1)表示されるマップ(地図)の上にカーソルを移動させる
(2)自動的に、 3,000,000円未満、3,000,000円から5,000,000円、5,000,000円から7,0000,000円、7,000,000円から 10,000,000円、 10,000,000円以上この5種類の収入に自動的に分けられて世帯数とパーセンテージが表示される仕組みになっています。
特定の年収の世帯が何%居るのかが分かる設定とは?
(1) 表示されるマップ(地図)の下のほうにある項目で設定ができます。
(2) 年収の項目をまず選択します。ドロップダウンメニューになっていますので3,000,000円未満とか10,000,000円以上とかを選択することができます。
(3) 次に世帯の%を直接入力するか、もしくは下のほうにあるブルーのバーをスライドさせることによって地図上に赤で対象の地区が自動的に表示されるようになっています。
拡大・縮小が簡単にできる
地図の左上にあるプラスボタンもしくはマイナスボタンをクリックすることで地図の拡大縮小ができます。
どこのデータベースを使っているのか?
どこのデータベースを使って、この地図が作成されているかといいますと、なんと政府の統計調査からデータを取得しています。具体的には、住宅土地統計調査です。この調査は5年ごとに実施されます。
政府の機関と言うのは、総務省統計局になります。 なぜ年収がわかるかといいますと、この調査事項の中に世帯に関する事項があります。この世帯に関する事項の中で年間収入というのがありますので、この情報から世帯の年収がわかるような仕組みになっています。
世帯の年収と実際住んでいる場所を関連付けることでこの年収がわかる地図が完成すると言う仕組みです。
でも、自分の所にはそんな調査は来ていないと言う人がいるかもしれませんが、それもそのはず、実際には全世帯が調査されるわけではなく、調査の対象は1調査単位区あたり17住戸、計約3,700,000住戸・世帯となります。
カネオくんのマスコット
あんまり人気は無いかもしれませんが(^^;)、カネオくんのガチャガチャカプセルトイがあります。
一応、こちらです〜!