リコ活の第9話が放送されました。あと1話で最終回ですが、ここにきてようやく咲と紘一が本音で向き合うことに成功しています。そのきっかけとなったのは水無月連(みなづき れん)先生の激白にあります!
水無月先生がなぜ、口パクをしたのか?そしてその内容についても考えてみました。
リコカツ第9話の感想
咲の担当でもある水無月先生は、この小説が書き上がった時に咲が誰とも付き合っていなかったら俺と付き合ってくれということを咲にお願いしていました。そのぐらい咲のことを好きになっていたというのは紛れもない事実です。
でも、咲は水無月先生のプロポーズにも似た申し出にも、嬉しい反面、咲の心を動かされることはありませんでした。
水無月先生も咲がそういう反応をとることを半分、分かっていて、そう言った節もあります。ここまでは前回の放送ですが、水無月先生がついに小説の最終ページを除いて全て書き終えたと咲に連絡します。そして、その最終ページを咲に書いてほしいという申し出までします。
全てを分かっていた水無月連先生!
本当は水無月先生は全てのことが分かっていました。生まれも育ちも違う咲と紘一が本当に愛し合っているということを目の当たりにして、愛というものが本当にあるんだというものをまざまざと見せつけられたと咲に激白しています。
咲は驚いたような顔を見せますが、水無月先生に自分たちの本当の気持ちを代弁してもらって、ようやく自分の気持ちに素直になった方がいいと思うように切り替わります。いい加減、自分の気持ちに嘘をつくことをやめるように言われた咲は、ようやく自分で行動することを決意します。たとえ、紘一がどうあれ、自分の気持ちに嘘はつけない・・。
紘一と会いたいと思う咲の行動!
いてもたってもいられなくなった咲は、紘一と再会したいと思います!
水無月先生に深々と挨拶をしてすぐに走り出す咲。紘一に会いたくて会いたくてたまらない。
そんな思いから走りながら、紘一に電話をしますが、電話は一向につながりません。メールで紘一に「初めて自分とデートした場所に来て!」と伝えます。
そして第9話の一番の見所ですが、最初に紘一が咲にプロポーズをしたあのエスカレーターの場所で今度は咲が紘一に自分の気持ちを素直に叫びます。
紘一も咲の気持ちがようやく分かってエスカレーターを降りたところで二人は抱き合います
リコカツ、ソラマチでやっと素直に本音を言えたね〜
— norinorikke (@hikihiki99) June 11, 2021
ヨカヨカ。。。#リコカツ pic.twitter.com/Vovo6Xoe4q
ラストシーンではキスしそうになりますが、紘一の初めてのキスということもあり、すんでのところで顔を背けてしまい咲を再び抱きしめます。咲もそのことが分かっており、にっこりします。紘一もまたにっこりと微笑んでいました。
問題となった水無月先生の口パクシーンはそんな咲の行動を促した時の一言です。
リコカツ水無月先生の口パクの内容
リピ用 / 水無月先生✍🏻#リコカツ #白洲迅 pic.twitter.com/Ap1DazvxEz
— sana (@snow_tiara_) June 11, 2021
水無月先生の口パクシーンですが、何回も見直して確認しました。
私には水無月先生がこう言っているように見えました。
「走れ、小原咲!」
咲が全力で、小原紘一の元へ行こうと走り去る時です。
水無月先生も、ほんとは寂しかったと思いますが、大好きな咲のために、あえてこんな行動をとったんだと思います。
なぜ、口パクをしたのか?
水無月先生は、それまで咲のことを水口 咲、水口 咲と何回も呼んでいました。
そして、この口パクのシーンでは、小原咲です!
水無月先生は、咲のことを本当に好きだったんだと思います。でも咲の幸せのことを考えると咲が一番好きな人と一緒になることが一番の幸せであるということを知っています。それも最初から。
そんなこともあり、口パクをした時は本音で小原咲と言ったんだと思います。
形式上は離婚していても、咲はいつまでも小原咲のままでいました。そのことが水無月先生が一番分かっていました。水口咲と言っていたのは、咲にそのことを早く気づいてほしかったせいかもしれません。
第10話(最終回)の結末
第10話のラストが待ち遠しいですね〜!
ハッピーエンドを期待してますよ〜!