三角ホーの選び方!おすすめ製品VSホームセンター汎用品を比較!

三角ホー(三角鎌)の選び方について体験をもとに書いています。草刈りや畝をたてたりすることなど、色々な使い方ができる三角ホーという鍬をホームセンターで見かけて試しに購入してみました。しばらく使ってみましたが、やはり使い方・使う場所(用途)によってしっかりしたものを選ばないとすぐ駄目になってしまう可能性があります!実際使ってみて、これから三角ホーを買おうと思っている方のお役に立てれば幸いです。なお、三角ホーの刃を研ぐアイテムについても紹介しています。

目次

三角ホーについて

三角ホーの名前について

三角形の形をした鍬(hoe:ホー)のことを言います。

農業関係でない方で、三角ホーという名前を聞いて、すぐに分かる方は、かなりマニアックだと思います。もしかすると農業関係の方でも知らない方が結構いらっしゃるかもしれないです。名前は知らなくても、使っているパターンかもしれません。

三角ホーの特徴

主に除草作業に使うことが多いです。ヘッドの部分が三角形をしており、両サイドが鎌状になっているため草を削りながら、草の根元の方まで切り込んで除草作業ができます。柄が長いので腰を曲げないで除草作業ができる点もメリットのひとつです。簡単な畝(うね)を立てることにも使うことができます。じゃがいもなどを植えたりするときの作業などにもこの三角ホーが一本あれば可能です。

三角ホーの使い方

三角ホーの側面を斜めに寝かせるようにして、土を削っていくイメージです。小さい草刈り鎌で草むしりをしたことがある場合は、それと同じような要領で草を削っていくことができます。ただし三角ホーの場合圧倒的に草が削りやすいので効率は三角ホーが断然優れています。ただし、切れ味の良い三角ホーであることが条件となりますが〜!三角ホーであれば、比較的広い範囲の草刈りでも楽に行うことができます。庭の草刈り程度であれば、三角ホーで十分対応することができると思います。三角ホーの先端を真っ直ぐに土に入れるようにして、畝を立てるのに使用することもできます。

三角ホーの選び方

用途

まずは用途をはっきりさせる必要があります。
家庭菜園などで柔らかい土で、石などの硬いものが全くないようなところに使うのであれば軽量で取り回しの良い三角ホーでも対応可能だと思います。
硬い土、砂利や石ころなどが所々入っているような場所の除草作業などに使うのであれば、しっかりしたものを選ぶ必要があります。

柄の材質

アルミ製のものは、メリットとしては軽くて濡れても特に気にしなくてもメンテナンスが楽だという点です。アルミ製のもののデメリットとしては、やはり強度が低いためハードな使い方をしているとたわんだり曲がったりすることがあります。実際作業している時も、若干しなるので力が十分伝わりにくいです。
木製(天然木)で硬い木の柄は、アルミ製のものに比べるとしっかりしており、たわんだりすることが少ないため力を損失することなくヘッド(頭部)の部分に集中させることができ、効率よく除草することが可能となっています。
結論的に言うと、木製(天然木)で硬い木の柄のものがおすすめです!

ヘッド(頭部)の材質

おすすめは、しっかりした鋼(はがね)が使われているヘッド(頭部)が理想です。そんなにハードな使い方をしないのであれば、普通のステンレス製のものでも十分対応できると思います。ただし、長期間切れ味の良い状態で三角ホーを使うということであれば、やはりしっかりした鋼(はがね)が使われているものが安心です。

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ホームセンターで購入した三角ホー

最初に購入した三角ホー

ホームセンターで購入の三角ホーの画像
ホームセンターで購入の三角ホーの画像(先端の部分に注目)

私が最初に購入した三角ホーは、ホームセンターで購入しました。ヘットの部分がそんなに大きくなく、柄の材質はアルミ製のもので非常に軽く作ってあります。購入したばかりの時は、使い勝手が良いと思っていましたが、使っている場所が石ころとか瓦のかけらなどが多くある場所でしたので何回か石ころなどにぶつけてるうちにヘッドの部分がすぐに曲がってしまいました。おそらく金槌などで叩けばまた元通りの形にすることは可能だと思いますが、同じような場所で使うのであれば、また、すぐにヘッドの部分が曲がると思います。このような三角ホーは、やはり柔らかい土の上に生えているちょっとした雑草などを削り取るのに使うものだと思いました。使い方(場所)さえ間違えなければ良い商品だと思います。

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おすすめの三角ホー

三角鎌草削り鍬 鍛造鋼付

おすすめの三角ホーの画像
おすすめの三角ホー(頑丈です!)

1回目の反省をもとに、しっかりした三角ホーを購入しようと思って色々と調べてから購入したものが、こちらの三角ホーです(Amazonで購入)。ヘッドの部分には炭素鋼 SK 5が使われており、柄の部分には天然木が使われています。製造しているところは、新潟県三条市で、ブランドは相田合同工場です。ホームセンターで最初に購入したものとすると若干重いですが、使い勝手は抜群です。切れ味も良く、同じような石や瓦のある場所で頻回に使ってもヘッドの部分が曲がることはありませんでした。4月に購入して、現在2ヶ月弱使っていますが、びくともしていません(頑丈です)!少々値段は張りますが、安いものを何本も買うぐらいであれば、最初から、こちらの三角ホーを購入されることをおすすめします。

おすすめ製品VSホームセンター汎用品

おすすめ製品の勝利

当たり前と言えば当たり前ですが、価格以外は、おすすめ製品の方が圧勝です。

価格についてはホームセンター汎用品の方が安いです。安いものであれば2000円程度で購入することができます。おすすめ製品は、概ねその倍以上の値段です。

三角ホーの手入れ

刃を研ぐには

ダイヤモンドシャープナー (針研ぎ溝付き)がおすすめです!
長い柄が付いているので砥石で研ぐのはかなり難しいです。ですが、このダイヤモンドシャープナーであれば簡単に短時間に刃を研ぐことができます。これを一本持っていると、包丁、鎌、針などにも使うことができますので超便利です。私は、鎌の手入れにもこれを使っています。ちなみに、ダイヤモンドシャープナーもいろんな種類のものがありますので、しっかりしたものを選ぶ必要があります。

ダイヤモンドシャープナー (針研ぎ溝付き)
ダイヤモンドシャープナー (針研ぎ溝付き) 

私が、購入して使っているダイヤモンドシャープナーです。こちらの商品は、使えますよ〜!
アマゾンズチョイスにも選ばれていますし、価格もそれほど高くないのでオススメです。

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