やなせたかしのプロフィール!奥さんや子供の現在についても調査!

アンパンマンの生みの親でもある「やなせたかし」さんのプロフィールについて調べてみました。また、2025年の春からNHK 連続テレビ小説「あんぱん」というタイトルで、やなせたかしさんと奥さん(小松暢さん)のエピソードが取り上げられることになっています。アンパンマンを描かれたきっかけなどについても調べてみましたので参考にしてみてください。ちなみに奥さん役は今田美桜さんがキャストとして発表されています。

目次

やなせたかしのプロフィール

やなせたかしの本名

やなせたかしさんは、1919年2月6日に東京府北豊島郡滝野川町(現在の東京都北区)で生まれました。
本名は柳瀬 嵩(やなせ たかし)です。幼少期は高知県で過ごされています。

やなせたかしの本業

やなせたかしさんは、1919年2月6日に東京で生まれ、2013年10月13日に94歳で亡くなられています。やなせたかしさんは多才な才能を持ち、漫画家、絵本作家、詩人として幅広い活動をされていました。特に「アンパンマン」の生みの親として広く知られています。
また、作曲家としての活動もされており、その時はやなせたかしというペンネームではなく「ミッシェル・カマ」というペンネームを使われています。この名前の由来については、外国人っぽい名前にしたかったから、このような名前になったとのことです。
でも、なかなか思いつかない名前ですよね。一度、聞いたら忘れないような名前だと思います。

漫画家としてのキャリア

やなせさんは、漫画家としてのキャリアを積んでいらっしゃいました。やなせさんの漫画家としての活動は、1947年に本格化し、多くの作品を発表されています。特に「アンパンマン」は、子どもたちに愛され続ける長寿作品となりました。やなせさんの漫画は、子どもたちだけでなく、大人にも楽しめる内容で、ユーモアと教訓が込められているのが特徴です。

絵本作家としての業績

絵本作家としても活躍されたやなせさんは、子どもたちの心に残る物語を数多く生み出されました。やなせさんの絵本は、温かみのある絵とやさしい言葉選びで、子どもたちの想像力を育むことに貢献されています。また、教育的な側面も持ち合わせており、子どもたちの心の成長にも影響を与えています。

詩人としての表現

詩人としても活動されたやなせさんは、日常の小さな出来事を詩的に表現されていました。やなせさんの詩は、日本の風土や文化を反映した内容で、多くの人々に感動を与えています。やなせさんの詩は、心温まるメッセージが込められており、読む人の心に寄り添う作品となっています。

編集:PHP研究所
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やなせたかしの有名なエピソード(奥さんとの馴れ初め)

奥さんとは元々、高知新聞時代の同僚だったとのことですが、やなせさんは、奥さんのことが大好きであり、奥さんが別の仕事で高知から離れて、東京へ上京することになったとき、やなせせんは、奥さんの後をおいかけて奥さんのもとに転がり込んだとのことです。

めっちゃすごい、行動力だと思いますが、大好きであれば、普通にできることかもしれませんね。
すごい、熱い思いが伝わってきますね。

このエピソードが、なぜ、分かったかと言うと当時柳瀬さんの故郷である高知県河北町の町長をしていた野島さんに当時のエピソードを話されていたことから分かっています。
この話にはまだ続きがあって、最初は居候で転がり込んだやなせさんでしたが、やなせさんの作品が入賞して賞金が出たことがきっかけとなって、居候していた奥さんにプロポーズをしたとのことです!

奥さんを追いかけて、居候させてもらったということも驚きですが、作品が認められてからプロポーズをするというサプライズもやなせさんらしいと思います。

奥さんにしてみたらとっても嬉しかったんではないでしょうか。
おそらくやなせさんも、最初から決められていたのかもしれません。

漫画アンパンマンを描くきっかけについて

やなせたかしさんは、1919年に生まれ、高知で育てられました。幼少期の寂しさや、20代での日中戦争への従軍経験は、やなせさんの創作活動に大きな影響を与えられました。戦後、三越の宣伝部で働きながら漫画家としてのキャリアをスタートされたやなせさんですが、当初は目立ったヒット作に恵まれず、創作活動に悩みを抱えられていました。

やなせさんが生み出したアンパンマンのヒーロー像は、従来の力で敵を倒すタイプのヒーローとは一線を画しています。やなせさんの信念「本当の正義は、お腹を空かせた人に食べるものをあげること」「誰かを助ける人は、必ず自分も傷つくはず」という考えが、アンパンマンのキャラクターに反映されています。1973年に絵本に登場されたアンパンマンは、当初は反発や批判を受けられましたが、やがて幼い子どもたちからの絶大な支持を受けられ、国民的キャラクターへと成長しました。

やなせさんの作品は、困難な状況でもユーモアで乗り越えるメッセージを伝え、多くの人々に勇気を与えられてきました。アンパンマンの誕生背景には、やなせさん自身の生い立ちや戦争体験を通じて形成された深い思想が込められているのです。

やなせたかしさんのアンパンマンは、単なる子ども向けのキャラクターではなく、やなせさんの人生経験や哲学が反映された深いメッセージを持つ作品であることがわかります。アンパンマンの物語を通じて、やなせさんは私たちに真の正義とは何か、そして困難を乗り越える力を教えてくれているようですね。

やなせたかしの奥さん(妻)

やなせたかしの奥さんの名前

やなせたかしさんの奥さんの名前は、小松暢(のぶ)さんです!

やなせたかしの奥さん;小松暢(のぶ)さんの性格

小松暢(のぶ)さんは、芸能人ではありませんが、ニュースなどで取り上げられていますので名前については、公表されています。アンパンマンに登場するどきんチャンのモデルが小松暢(のぶ)さんだとも言われています。

小松暢さんは、1918年に高知県で誕生されました。小松暢さんは高知新聞社で新聞記者として仕事をされ、『月刊高知』の編集を担当されていました。なんと、高知新聞社で初めての女性記者だったとのことです。
やなせたかしさんとは同じ職場(小松暢さんの机がやなせさんの前だったとのこと)でしたので、職場恋愛ということになりますね。

小松さんは、やなせさんが漫画家として活動される際に、「大丈夫、収入がなくても私が支える」と言って力強く支えられました。やなせさんは、ほとんど小松さんのところに居候するような生活だったと後に振り返られています。そして、小松さんは、けっこう男勝りな性格をされており、「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」などという変わった愛称で呼ばれていました。
そのことを象徴するようなエピソードに、雷が鳴ると「もっと鳴れ!」と叫ばれたということです。
普通の女の子だったら、キャーキャー言って怖がるような場面だと思いますが、全く真逆ですよね。
こんなところが、実は、やなせたかしさんが好きになった一面だと思います。

また、小松さんはやなせさんに対して、「正義は時に逆転する。だが、逆転しない正義とは何か?それは、飢えている人にパンを与えることだ」という言葉で励まされていました。
この考え方は、やなせさんの代表作「アンパンマン」にも影響を与えたと言われています。

1993年11月に、小松さんは癌でこの世を去られています。小松さんのやなせさんへの深い理解と支えは、やなせさんの創作活動に絶大な影響を与えていることは明らかなようですね。
小松暢さんは、やなせたかしさんの創作の背景にある、最も大切な存在だったんだと思います。
今度のNHKの朝ドラでも、そんな奥さんの一面が描かれると思います。
キャストである今田美桜さんの演技が楽しみですね!

やなせたかしの奥さん(小松暢さん)の現在

小松暢(のぶ)さんの現在ですが、調べたところ、すでに(1993年11月に)他界されておられます。
実は、ご結婚された後、やなせたかしさんよりも早く亡くなられていました。

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やなせたかしの子供

アンパンマンが子供?

やなせたかしさんと小松暢(のぶ)さんとには、子供がおられませんが、アンパンマンがお二人の子供のような存在だったとのことです!

やなせたかしさんとその配偶者である小松暢さんは、長年連れ添いながらも子供を持たない選択をされました。この二人の間に子供がいなかった具体的な理由は公表されていませんが、やなせさんはかつて「アンパンマンが私の子供」と表現されていたことが知られています。
これは、やなせさんがアンパンマンという作品に対して深い愛情を持ち、それが子供に対する愛情の代わりとなっていた可能性があります。しかし、これはあくまで一つの解釈に過ないところではあります。
実際のところはやなせさん自身だけが知る事実です。

また、やなせさんが他界された後、やなせさんの資産と遺産についての話題が浮上しました。やなせさんの資産は推定で400億円にも及ぶとのことです。これは、主にアンパンマン関連の商品や著作権からの収入がほとんどの部分を占めていたとのことです。すごいですね。

やなせさん夫婦には、子供がいなかったため、遺産の行方には多くの関心が寄せられていましたが、遺言でアンパンマンミュージアムとアンパンマンスタジオに資産を相続させることを指定されていたとのことです。さらに、子供たちのための芸術活動をサポートするための賞を作るようも遺言に記していたと言われています。
ちなみに、アンパンマンミュージアムでは「やなせたかし文化賞」が設立されています。そして、2年に1度、子どものための芸術活動に対して賞を贈る活動がなされています!
さすがですね。

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