ポカリスエットCM監督は誰?CGではなく実写の理由とは?

中島セナさんがヒロインで初めて登場するポカリスエットのCMが話題となっています。

あまりの映像の凄さ(美しさ)に、誰もがCGだと思うほどですが、なんと紛れもない実写版でした^^;

マジ、すごいです〜!

今の時代、なぜ、実写版にしたのか、疑問の声が上がっています。

そもそも、こんな凄いCMの監督は誰なの?

そして、なぜCGを使わなかったのか?

その理由がわかりました〜!

目次

ポカリスエットCMの監督

柳沢翔(やなぎさわ しょう) 監督

生年月日・・1982年8月10日
年齢・・38歳(2021年4月現在)
出身地・・神奈川県鎌倉市(幼少期の3年間は、アメリカのミネソタで過ごされています)

父親・・IBM勤務から家具職人に転職
   やはりお父さんも美術、製作活動が元々好きな分野の方のようですね。

仕事・・映像作家、油彩画家、作画監督(アニメ)

映画「星ガ丘ワンダーランド」では、初の長編映画へ挑戦!元々、多摩美で学んだ絵画の技法なども取り入れて映像ディレクターとしても資生堂やGoogle、ポケモンGOなどの有名なCMや井上陽水、大塚愛、乃木坂46や嵐(A・RA・SHI -for dream ver.)のミュージックビデオ(MV)などの映像を製作!数々の受賞作品を手がけられています!

映画「星ガ丘ワンダーランド」の動画(予告編)

学歴

多摩美術大学(たまび)の美術学部油画を専攻し卒業されています。

卒業後は、東北新聞社の制作部へ就職されますが、ご本人いわくダメダメで1年半で退職されています。制作に必要な管理業務で苦労されたことをカミングアウトされています。

苦難は、しばらく続きますが、その後、フリーの監督になってグーグルのCM作製が上手くいき広く認知されるようになられます。

ポカリスエットCMを実写にした理由!

CGを使わなかった理由とは?

まずは、下のTwitter映像をご覧ください。

2つあります〜!

どちらもアーティスティックで素晴らしいです。不思議な感じになります。

それで、肝心のCGを使わなかった理由ですが、

①アゲンストの表現のため

第一の理由としては、ポカリスエットのCMコンセプトにあるアゲンスト(抵抗)が上げられています。

アゲンスト(抵抗)とは、英語のagainstのことです。ゴルフにもアゲンストという言葉がよく使われますが、文字通り向かい風のことを言います。

このCMでは、まさにアゲンストの行動として、中島セナさんが逆走するシーンが描かれています。

②フィジカルの表現のため

スポーツ飲料の元祖とも言えるポカリスエットなので、あえて実際の映像を使うことを選んだとのことです。

ポカリらしさを表現するために、CGではなく、無理してでも実際の映像を採用されています!この舞台、実際85mの動く舞台になったとのことです。

この動く舞台があったからこそ、あの中島セナさんの生き生きとした表現が実現したようです。CGだけでは得られないプラスアルファの化学反応って凄いですね〜!

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ポカリスエットCMのメイキング映像

youtube動画に、実際のメイキング映像が納められています。

CGを使わない製作現場(メイキング)では、さらに感動しますね〜!

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完成した実際のポカリスエットのCM

こちらです。

歌は、アイナジエンドです〜!

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