ディアトロフ峠事件の真相!舌が無くなっていた理由とは?

ディアトロフ峠事件では9名の学生たちが不可解な死を遂げています。当時ソビエト連邦のウラル山脈北部で登山に明るい男女9名が遭難して発見された時には通常では考えられないような状態でした。

9名のうちの一人は、舌を失っていました。

他にも眼球を失っている者もおり、-30度の極寒の地で服を脱いだ状態で発見されている遺体もありました。不可解な内容は他にもあります。遺体の衣服から高濃度の放射性物質が検出されています。また、一行が使用していたテントは内側からナイフのようなもので引き裂かれていました。

今回は、このディアトロフ峠事件の中でも舌がなくなっていた理由について検証してみました。舌がなくなっていた女性はドゥビニナです。調べてみると意外な真相が分かってきました。ただし、完全に解明されているわけではなく、あくまで推測の域にあると判断してください。

目次

ディアトロフ峠事件で舌がなくなっていた理由

舌がなくなっていた女性(ドゥビニナ)

https://twitter.com/mozuku_gani_/status/1396410093126574088?s=20

リュドミラ・アレクサンドロヴナ・ドゥビニナ (Людмила Александровна Дубинина)の舌がなくなっていました。

舌が無くなっていた理由(キャトルミューティレーション

キャトルミューティレーション ではないかと指摘され話題となっていました。キャトルミューティレーションとはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、動物の死体とか内臓とかが血液を失った状態で見つかる怪奇現象のことです。一体誰がそのようなことをするかと言うと、それはいわゆるUFOが関係していると言われていました。

もし、ドゥビニナの舌がなくなっていたことがキャトルミューティレーションということであれば、それを証明する手立てはそう簡単ではありません。

ただし、キャトルミューティレーションではなく一般の自然現象の一つが関与していたとする説が有力視されています。

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舌が無くなっていた理由(マンシ人)

先住民であるマンシ人が、ドゥビニナの舌を取り去ったんではないかという噂が一時期広まったことがあります。ただしこの説はすぐに否定されました。現場の様子から判断して足跡らしきものが残っていなかったことや争った形跡がなかったという状況からです。

舌が無くなっていた理由(微生物)

自然現象が関与しているという理由があります。自然現象といってもいろいろなものがありますが、今回の自然現象は、微生物が関係していると言われています。ドゥビニナの舌がなぜ無くなっていたのか、他の人の舌はあるのに、なぜなんでしょう?

彼女だけの舌がなくなっていましたが、その理由としては彼女の舌だけが雪解け水の中に浸かっていたという事実があるからです。他の遺体は雪解け水の中には浸かっていませんでした。ドゥビニナの遺体が発見されるまでに数ヶ月かかっていますので、微生物が舌を分解するには十分な時間があると考えられます!

他の人との違いはその部分だけです。雪解け水の中には微生物がいますので、その微生物が彼女の舌を分解したんではないかという説です。

この説が、本当であれば彼女の舌がなくなっていた理由が解決します。検証実験についてはどのような結果になったのかはっきりはされていないようです。

舌だけをとってみてもまだ未解決な状態ですので、それ以外の不可解な部分もまだまだたくさんあります。この事件の真相はどうなっているんでしょうか?今度のテレビ放送で新展開があることを望みたいと思います。

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