ネギ坊主が出たらどうする?対応対策と食べ方や味も調査!

家庭菜園でネギを育てている方にとっては、ネギ坊主というのはあまり出てきて欲しくない状態だと思います。その理由としては、ネギが美味しくなくなるということが一つの理由です。ネギ坊主が出てきた時の対応方法についてどうすれば良いのか気になったので調べてみました。実際、私が育てている家庭菜園でもネギ坊主が発生しましたが、対応については、色々といい方法がありますのでご紹介したいと思います。

目次

ネギ坊主とは?

専門的な言葉で言うと葱坊主は、ネギ科などの植物に見られる聚繖花序(しゅうさんかじょ)です。聚繖花序(しゅうさんかじょ)というのは、小さい花が集まって形成される一つの花の塊のようなものをです。ですので、最終的にはこのまま放置しておくと、小さな種がいくつもできるということになります。

ネギ坊主が嫌われる理由

葱坊主ができると、家庭菜園などをしている人にとっては嫌われる理由の一つとなります。一般的に抽苔(トウ立ち)と言われる状態ですので、ネギ坊主ができたものは、葉っぱなども硬くなり食用には向かない状態となってしまいます。種を作るために、養分が葱坊主の方にどんどん使われていくため、玉ねぎの場合にも玉ねぎの芯の部分が硬くなってしまい食感も落ちてしまいます。

ネギ坊主が出たらどうする(対応・対策)

九条ネギの場合の対処方法

ネギ坊主ができた場合、まだ小さいうち(早い段階)であればできるだけ頭に近い部分をカットします。
(根元に近い方を刈り取ってしまうと葉の成長を止めることにもなるとのことです。)

ネギ坊主を食用にする方法

葱坊主ができたばかりの時期であれば、葱坊主を食用にすることができます。天ぷらにして食べるとかなり美味しいので、むしろネギ坊主を積極的に食用にしている場合もあります!

我が家でも収穫したネギ坊主を天ぷらにして食べてみました。
初めてだったんですが、意外と美味しいのでびっくりしました!
これは好きな人にとってはたまらない味だと思います。

種子(たね)をとる

九条ねぎ、白ネギなどの場合、ネギ坊主を取らずにそのままにしておいて、花をさかせて最終的に種にしてしまうこともできます。
種を採取することで、新しいネギを栽培することができます。

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