女神(テミス)の教室の第7話の感想とネタバレについて書いています。また、次回の放送(第8話)がどうなるのかについても、展開を予想していますので、参考にしてみてください〜!
女神の教室(#7話)のあらすじ、見どころ
柊しずく(北川景子)が過去裁判官時代に担当した裁判の被告人が命を絶った。被告人であった彼は柊から裁判中に言われた言葉に恨みをもっており、刑期を終えた後、嫌がらせをしてくる男であった。ロースクールの柊の生徒達にまでそのいたずらは及んでいた。彼との話合いの末、解決されただろうと思っていたのちの行動だった。柊はもちろんロースクールの生徒たちのショックは計り知れない。法を司る仕事をしていく上で直面する様々な問題に、柊そしてその職をめざすロー生達がどのように解釈し前に進んで行くのか、その顛末をうかがう。実際に自分が検事になったら、先生のように恨まれたら嫌だなと怖くなった桐矢は学校を辞めたくなります。
女神の教室(#7話)で感動したシーン
照井さんが自分の弱音を初めて・・
照井さんが自分の弱音を初めて仲間に向かって素直に話しているところです。彼女は無愛想で他人と交わらんとしているけれど、本当は素直でやさしく弱いところもあるのだと思うと応援したくなりました。柊先生が「良い仲間がいて良かったね」と生徒たちに話していたので、照井さんの中で「仲間」がいることのありがたさを知った上での行動だと思いました。良い先生に出会うと多様な考え方を知り人間的にも成長していくのだと感じました。
女神の教室(#7話)で気になるシーン
実習ゼミの課題を出すのが難しくなった柊木先生は、藍井先生に頼みます。被告人に恨まれ、追い込んでしまったと落ち込んでいたけれど、生徒たちの様子を見て立ち直った柊木先生が藍井先生に代わりに授業の課題を考えてくれたことにお礼をします。藍井先生が柊木先生に、学生たちがなぜ他人に恨まれるような職業に就こうとするのか、また、柊木先生がなぜ生徒たちにその職業について教えようとするのかわからないといったシーンが気になりました。
女神の教室(#8話)の展開予想
司法試験の合額発表の結果
5人のロー生の中で何人かが司法試験に合格する。何人かは不合格。不合格のうち何人かは試験勉強を続ける。何人かは諦める。生徒一人一人が自分で考えて、ロースクールで学んだこと、得た価値観に合う方向へ進む。柊先生はロースクールの先生から、裁判官、または弁護士か検事、に復帰するために新たに勉強を始める。ローの生徒達に負けないように自分も新たなことを、となるのではと妄想しております。碧井先生との恋仲になりそう、で終わる結末かもしれません。
藍井先生の過去の秘密
藍井先生が実は過去に訴えられていて、裁判になった人気のある塾講師だということが明らかになります。以前、検事が柊木先生に再度裁判をするにあたって知恵を貸して欲しいと言ったのは藍井先生の事件だと思います。柊木先生はいままで過ごしてきた中で藍井先生の優しさや不器用ながらも生徒のことを考えているのを考慮して、なんとか藍井先生の潔白が証明できるように学生たちと共に、時間について調べて藍井先生を救ってくれると思います。
女神の教室(#7話)で、好きなキャスト
柊先生
このドラマを見ようと思ったのは、まぎれもなく北川景子の美しさがみたいからです。明るくてきれいでおしゃれであんな先生現実にいたら羨望の的です。キャラクター的におもしろい所は、以外と脂っこい物とか甘いものをよく食べるとこです。おだんごととんかつはこのドラマをみた後たべたくなります。寝転がって考える所とかまねしたくなります。人間味があって藍井先生とは違う方向から法律のことを教えてくれる柊先生のキャラクターが好きです。
照井さん
照井さんが好きです。不器用ながらもメンバーのことを思い遣っている人です。実は過去に痴漢にあって、そのことが怖くて未だに電車に乗ることができないという苦しみと闘っています。エリートで周りからはできる人として持ち上げられるプレッシャーに1人で立ち向かい、大きなハードルを1人で立ち向かって行く姿がかっこいいなと思います。不器用で、誰かに借りを作りたくない鉄壁ですが人情あふれる人柄が、とても魅力的で素敵です。
まとめ
ロースクールを舞台に5人の生徒と2人の先生が法律について教えてくれるドラマだと思います。一人一人置かれた立場や過去があり迷いながら互いに主張しながら切磋琢磨して前に進んでいきます。藍井先生に関してはまだまだ謎が多いのでこれから過去が明らかになっていくのではないでしょうか。柊先生とは相反するようで根本的なところで似ているのかもしれません。先生達が生徒達に教える法律の勉強は、視聴者それぞれの立場においても何かしら心にささる学びになるとこれからも期待しています。
ロースクールに通う5人の生徒が将来、支え合う仲間になり、ただ人を裁く法律家ではなく、生身の人間の生きてきた過去や行動を追求した上で人を裁くことの責任を感じながらすばらしい法律家になっていくドラマです。その5人が学ぶのは柊木先生に魅了されたからです。彼女の授業は国家試験合格とは程遠く、すぐに試験に叶うようなものではありません。非効率的ともいえる授業にも見えますが、実は法律家になる生徒たちが自分の頭で考える方法を身につけさせていきます。身近な存在にもいそうなキャストの人柄にも魅力を感じるドラマです。