どうする家康で五徳姫の最期!アイドルの久保史緒里についても!

どうする家康に登場する「五徳」の最後が気になったので調べてみました。強い意志と気丈な性格の五徳ですが、ドラマではどのように描かれるのか、また大河ドラマ初出演の久保史緒里さんがキャストとなってます。どんな表情の演技を見せてくれるのかも見どころですね。

目次

五徳の父親と母親について

父親は織田信長、母は信長の最愛の側室と言われている生駒吉乃と言われています。二人の末子として清州城で生まれました。

五徳と家康、松平信康との年齢差について

五徳(久保史緒里)は1559年生まれ、五徳(久保史緒里)が9歳、松平信康(細田佳央太)が9歳のときに五徳が家康(松本潤)のいる岡崎城に入っています。徳川家康(松本潤)は1543年生まれです。

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五徳に関係した有名なエピソード

築山殿(瀬名)の最期に関わった?

まだ8歳という幼さで徳川家の嫡男・松平信康(細田佳央太)に嫁いだ五徳(久保史緒里)でしたが、二人の娘を産んだのみで、男児を設けることができませんでした。そのため、正室の身分ではあったものの、次第に家の中で孤立していくことになりました。そこに姑の築山殿(有村架純)が介入してくるにしたがって、夫の信康と五徳の関係も悪化していったと言われています。1579年、五徳は父の信長(岡田准一)に「信康が武田勝頼と内通している」という書状を送りました。武田家と対立していた織田家側は激怒し、それによって信康は切腹し、姑の築山殿は家康の配下の者の手によって処刑されたと言われています。五徳はその密告がここまで大きな結果を引き起こすと考えていたのかは不明ですが、家康公にとって人生最大の悲劇となったこの信康事件の裏で、五徳が大きな役割を果たしてしまったことは間違いないと思われます。

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五徳の結婚相手と結婚までの経緯

婚姻の約束は、4歳のころ!

父・織田信長と徳川家康の間で五徳と松平信康の婚姻の約束が成されたのはまだ二人が4歳だった時期でした。それは織田・徳川両家の同盟関係を強化するための結婚だったのですが、輿入れしたときにはまだ8歳ということで、幼馴染のように育てられたと考えられます。五徳の夫である信康はなかなか乱暴な性格だったようで、家臣に対しても非道な振る舞いや家康や信長なども軽んじていたといわれています。その後、時期は不明ですが祝言を上げて信康と本当の夫婦となった五徳は17歳で長女の登久姫、18歳で次女の熊姫を産みましたが、男児を授からないままに信康が切腹し、娘二人を婚家に残して実家の織田家に戻されたのです。その後生涯、五徳は独身を貫きました。

五徳の子供について、何人いて、どうなった?

長女と次女を産む

五徳は天正4年(1576年)に長女の登久姫を、翌天正5年(1577年)に次女の国姫を産んでいます。その後は子どもは生まれず、男子を産めなかったことで、姑である築山殿との関係が良くなかったようです。二人の娘はのちに父母とも別れ、家康の側室に養育され、登久姫は信濃を治める大名の小笠原秀政の正室に、そして熊姫は徳川家の重臣である本田忠勝の三男・本多忠政の正室になっています。

五徳の最期について

戦国を生き延びた波乱の人生

父・信長が本能寺の変で討たれた後、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の人質として京に暮らし、のちに母方の実家と言われる尾張に転居、そしてまた京に移るなど、秀吉の命令で転々とすることになりました。後に徳川家の庇護を受けて、最終的には娘の登久姫の孫が生まれたところまでを見届け、京で亡くなっているものと思われます。1636年、享年77歳であったと言われています。最期は穏やかな日々であったと思いたいですが、戦国を生き延びた波乱の人生であったことは間違いありません。信康を愛し、強い意志を貫いた女性であったのかと感じました。

五徳の性格について

気丈な女性

大変気丈な女性であったと思います。姑にも逆らって側室を拒否することができ、さらに親である信長に築山殿と夫である信康の訴状を送ることができた女性です。最後まで独身を貫き、一人で強く生きてこられたので強い意志も持っていたのだと思います。

頭の良い女性

尾張の名門である織田家の長女として生まれた五徳でしたが、8歳で母親から引き離されて輿入れするなど、厳しい環境であったのには違いありません。よって、芯の強い女性に育っていったのではないでしょうか?その後も実家の織田家、豊臣家などさまざまなところから庇護を受けて暮らしていたところをみると、自身を取り巻く情勢を見極めて賢く立ち回ることができた頭の良い女性だったと思われます。

五徳を演じる久保史緒里さんに期待すること

アイドル歴7年、乃木坂46のメンバーであり、雑誌『Seventeen』の専属モデルを務めるという大人気の久保史緒里さん。女優業は今年で4年目に突入しました。そして今回の「どうする家康」が初めての時代劇となります。信康を演じる細田佳央太さんとは、リアルに同い年の21歳同志です。仲睦まじい夫婦となるか、史実の通り決裂していくことになるのか、その辺りの芝居に注目していきたいと思っています。

日本のトップアイドルである久保史緒里さん。乃木坂46のメンバーで、雑誌セブンティーンの専属モデルでもあります。宮城県出身で野球の大ファンです。身長161㎝、血液型はO型です。最近でも映画の主演もされていて雰囲気も併せて、演技もとても魅力的です。とても努力家だと思っていますので五徳をどう演じてくれるのか今からとても楽しみにしています。

どうする家康での五徳の見どころ

「どうする家康」の脚本を担当している古沢良太さんはコメディやほのぼのしたシーンをたっぷり詰め込んだ後に、それをひっくり返してとんでもない悲劇や惨劇を盛り込んでいく天才です。五徳が可愛かったり、愛おしい姫君であればあるほど、信康事件の悲劇性が増していくものと思われます。史実を踏まえたうえで、どこまでそうした古沢さんの解釈と脚色が加えられ、それを久保史緒里さんが演じていくのかが楽しみなようで、そして怖いです。

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本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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