どうする家康の本多正信の最期!天才と言われた性格や子孫についても!

NHK の大河ドラマ「どうする家康」に登場する本多正信(松山ケンイチさんが演じている)の最後がどうなるのか、気になったので調べてみました。NHK の大河ドラマどうする家康では、少しずる賢いところもありながら、家康の重臣たちとも堂々と渡り合って、成果を見せていくところも面白いですね。これから、どんな風に活躍されるのか気になるところです。

目次

本多正信(松山ケンイチ)の父親と母親

本多正信の父親は、三河国の土豪であり、藤原光秀を先祖とした家系の一族である、本多俊正です。松平家には、その父(正信から見て祖父)の代から仕えています。はじめは松平家の重臣、酒井忠尚に使えていました。忠尚が謀反を起こした後、松平元康側につき、戦後は元康の鷹匠になりました。その後は不明で、69歳まで生きたとされています。母は、古いこの時代に名前などの詳細な記録はなく、松平清康の侍女と推測されています。

本多正信とお市の方、徳川家康との年齢差

正信は1538年生まれで、お市の方は1547年生まれで、家康は1543年生まれなので、正信とお市の方は9歳差(正信が年上)があり、正信と家康は5歳差(正信が年上)があります。

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本多正信に関係した有名なエピソード

長きにわたる徳川の統治制度を確立に至った、家康参謀である本多正信(松山ケンイチ)らしい有名なエピソードとして、家康と近習とのこじれそうな諍いに関して、上手に懐柔し、主従関係での恨みをお互いに持たず面子が保てるような取り計らいをしていた記録が残されています。お前たちの忠義はよくわかっているが、言わなくても良い事を言ってしまい怒鳴ってしまい引こうにも引けず気分を悪くしている家康に、これまで通りに忠義を尽くしなさい、喉が渇いているからお茶を出して差し上げなさいと諫め、感情的なもつれをすぐに解消している手腕。

江戸の都市建設の時は正信(松山ケンイチ)は関東の総奉行を務めていましたが、雨が降っても、風が吹いても毎朝4時には監督を怠らなかったと言われます。こんなことから家康(松本潤)から信頼され、家康はすべてのことを正信に相談したそうです。

本多正信の子供の活躍

正信の子の本多正純は家康が江戸幕府を開いた頃に家康に重宝されて、家康が隠居して、駿府に移っても家康に仕えていました。1608年、下野国小山藩33000石の大名として取り立てられました。1614年の大坂冬の陣では大坂城の内堀を埋めるように言ったのも正純でした。駿府の家康に補佐として付き従い、駿府城消失の際は家康が正純の屋敷に身を寄せるなど、信頼も厚く、家康没後は秀忠側近となりました。

本多正信の結婚相手と相手役女優は?

相手役女優は松本穂香さん?

本多正信(松山ケンイチ)の結婚相手は、正室の名前は不詳です。後妻として記録にあるのは、寿林尼(じゅりんに)とあります。家康の参謀としてこれほどまでに有名な人物の正室や後妻の名があまりはっきりしないのは、よくあることではあります。

正信の正室は戒名のみ伝わっていて、桂芳院殿永昌大姉で、後室は寿林尼で、正信の死後、出家して、この名前になったと言われています。また、ドラマでの相手役女優は松本穂香さんだと思います。それはドラマの「大河が生まれた日」にも出ていて、NHKのドラマに出てくる人が大抵なるからです。

本多正信の最期

家康の没後49日後に!

家康の参謀にて側近、盟友的な関係とも言われている本多正信(松山ケンイチ)の最期は、やはり家康と共にあるかのようです。家康没後、家督を正純に譲ると、後を追うかのように49日後に亡くなっています享年79歳でした。。生前正信は、息子に自分の死後加増を受けぬように諫めていましたが、正純はこれに背いています。憶測ですが、武士らしく自ら絶命し終わりをつけたのかというよりは、秀忠の側近に疎まれていることを懸念し、父の言いつけを護らなかった正純も加増後改易の憂き目にあっています。

本多正信の天才と言われる性格

心理操作に長けていた

本多正信(松山ケンイチ)の天才と言われる性格について、戦国時代ならではの血のつながった身内間でも起こりうる殺傷や裏切りが当たり前であった世の常に対し、人の心を掌握して主従関係を長く穏便に続かせるための心理操作に長けていた点が、非常に現代的であったという事があげられます。平和な世になりつつある時代に、主君も家臣も現在の生活を脅かしたくありません。しかし腹立たしい事や理にかなわぬことは沢山あります。それに関していかに納得させるか、お互いの面目を保つ工夫に関する采配が優れていたと思われます。

意外に努力家

正信は武術に優れていたわけではなかったので、頭を使ってのし上がってきたのもあり、意外に努力家だったと思います。また、家康の家臣も石川数正や大久保忠世、本多忠勝、榊原康政など、たくさんいるので、それから抜きん出るのは至難の業で、賢くないと生き残れないと思いました。特に康政はとても賢く、うかうかしていると彼に大きな役目をとられると予測しました。実際に正信の言うことは合っていて、それが家康の天下取りにつながったと思われます。

「どうする家康」を演じているキャスト一覧はこちら!
登場人物の最期について書いています。

松山ケンイチさんのプロフィール

本多正信役を演じている松山ケンイチさんのプロフィールについて簡単にご紹介します。
生年月日は1985年3月5日生まれで2023年3月5日で38歳になられます。身長は180 cm で血液型は B 型。2011年に女優の小雪さんと結婚されておられます。2001年にHORIPRO×Boon×PARCOの共同企画・ホリプロ男性オーディション「New Style Audition」でグランプリを獲り、PARCO 2001年「Looking for a new“NEW”」キャンペーンでモデルとしてデビューされています。2002年に俳優としてもドラマ「ごくせん」でデビュー、2005年に角川春樹さんに見初められ、年少兵メイン神尾克己役に抜擢されました。2006年に映画「デスノート」で注目を浴び、それから数々の賞を獲られています。NHK大河ドラマでは平清盛を主演。シリアスな個性的な役から、コミカルで頼りなく弱弱しいキャラまで幅広く演じる俳優さんです。今回は、家康の重臣ながら地味目なおとぼけキャラで登場し、美形キャストに囲まれ少々影が薄いものの、流石の声の良さが引き立つ演技が見どころだと思います。

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