NHKどうする家康で亀姫の最後が気になったので調べてみました。家康と瀬名の子供である亀姫ですが、演じるのは、同い年の當真あみさんです。當真さんをキャストに迎えて、夫役の白洲迅さんと仲睦まじい演技を見せられると期待しています。亀姫の性格などについても書いていますので参考にしてみてください。
亀姫の父親と母親について
家康と瀬名の子供が亀姫
亀姫の父親は徳川家康、母親は正室の築山殿(瀬名)です。亀姫は今川家の人質として瀬名が暮らしていた駿府(現在の静岡市)で生まれました。
亀姫と家康、瀬名、奥平信昌との年齢差
1560年に亀姫(當真あみ)が生まれた時、父の家康(松本潤)は17歳、母の瀬名(有村架純)は家康と同い年か少し年上だったとされています。また奥平信昌(白洲迅)は1555年生まれで亀姫より5歳年上でした。
亀姫に関係した有名なエピソード
亀姫(當真あみ)がまだ二歳の頃、父の家康(松本潤)が織田信長(岡田准一)と同盟を結び、今川家に反旗を翻しました。そのため、今川氏真(溝畑淳平)の人質に取られていた母の瀬名、兄の竹千代(後の信康)とともに亀姫は生命の危機に瀕します。家康側が様々な策を弄して交渉し、今川家の忠臣である鵜殿家の氏長・氏次兄弟を捕らえて人質交換を申し出ました。そのおかげで、瀬名と亀姫・竹千代は無事に岡崎の父のもとに戻ることができたのです。
亀姫の結婚相手と結婚までの経緯
亀姫の婚約は13歳のころ
亀姫の婚約は13歳のころです。武田氏の侵略に対抗するために新城城主の奥平信昌の帰順を促し、その際に織田信長の提案で整った盟約でした。その三年後に、長篠の戦での信昌の奮戦の褒美として、亀姫は奥平家に輿入れすることになったのです。
亀姫の子供について、どうなった?
亀姫の5人の子供とは?
亀姫は奥平信昌との間に4人の男子と1人の娘を設けました。長男家昌は家康から「家」の字を授けられ、初代の下野国宇都宮藩主となっています。三男は後に家康の養子となり、松平を名乗るようになりました。四男の忠明は各地を治めた後に奥平松平家の祖となっています。一人娘は武蔵国騎西藩の初代藩主・大久保忠常に嫁いでいます。
亀姫の最期
黒幕が亀姫?
亀姫の長男・家昌は37歳で亡くなっており、その遺児の忠昌が幼くして宇都宮藩主となりました。後に忠昌はお国替えで下総古河藩に映りましたが、長らく家昌・忠昌親子が暮らしていたその宇都宮城で『宇都宮城釣天井事件』という二代将軍徳川秀忠を亡きものにしようとしたとされています。1622年のことだと言われていますが、その黒幕が、実は亀姫だったのではないかと言う説があったと伝わっています。しかし、この釣天井事件そのものが江戸期の読み物から作られたフィクションではないかと言う説も有り、事実はさだかではありません。この事があったと言われる1622年は亀姫の死の三年前ですが、その当時、彼女は夫の信昌とともに移り住んだ美濃加納で暮らしており、剃髪して穏やかに余生を送っていたとされています。亡くなったのは寛永二年、享年66歳でした。
亀姫の性格について
勝ち気で気性の激しい女性
亀姫は徳川家康の長女らしく、また、戦乱の世を生き抜いた姫君らしく、勝ち気で気性の激しい女性であったと言われていますが、夫婦仲はとても良かったとされており、夫の奥平信昌との間に四男一女をもうけています。また、信昌は生涯側室を持たず、亀姫一筋だとされています。しかしこれが、豊かな愛情故なのか、主君の娘であり、気の強い亀姫に逆らえずそうなったのかは定かではありません。今回、ドラマの中で白洲迅さんと當間あみさんがどんなふうにその関係性を作り上げていくのかがちょっと楽しみですね。
亀姫を演じる當真あみさんに期待すること
亀姫と同い年の演技に期待
當真あみさんは可憐な容姿に加え、大変豊かな表現力を持つ女優さんです。今期だけでも、日曜劇場「Get Ready!」や「大奥(吉宗編)」で確かな存在感を発揮しています。ドラマデビューは昨年2022年一月でしたが、それ以来ほぼ途切れることなく様々な作品に参加しており、ことに最近ではアニメ映画「かがみの孤城」のヒロイン”こころ”役を好演しています。そんな彼女が今回「どうする家康」で演じる亀姫が輿入れするのは16歳で、現在の當真あみさんと同い年ということで、みずみずしい花嫁の姿が見られるのではないでしょうか?戦乱の世を逞しく生き抜いていく亀姫の生涯を美しく演じて頂きたいと期待しています。
「どうする家康」1話の見逃し配信について
- U-NEXTの31日間の無料トライアル(解約自由)
- 初回放送も視聴できます。
- 1000ポイントが付与(通常は600ポイント)〜♪